極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

幸福のスイッチ (2006) 107分

2007-04-28 23:37:48 | 日本映画(DVD・TV)
 家計を度外視してまで“お客様第一”と言い続ける電器屋の父に反発して田舎の実家を離れ、東京のデザイン会社でイラストレーターとして働く21歳の怜。まだ新人にもかかわらず自己主張は一人前で、ある時、ついに上司と衝突、その勢いで会社を辞めてしまう。そんな怜のもとに、妹の香から長女の瞳が倒れて入院したとの手紙が届く。

DVD ★★★

 何かが足りません(笑)
とてもほのぼのとするホームドラマで、それこそ「映画的」な嘘や派手さがなく、すごく真面目に作られているんですが。

 この映画の中で一番「普通」だと思われるのは上野樹里演じる次女なんですが、他の出演者があまりにも「昭和」なので、彼女の行動や意見がすごく奇異に感じられるのが面白いかも。舞台は紀伊田辺なんですが(^^;

 で、よくよく見てみると・・・
ジュリー演ずるがんこ親父に一番似ているのはヒロインなんだよね(笑)
だから衝突もするわけで(笑)

 ジュリーは頑張ってたんだけど・・・これがたとえば笹野高史にあの役をさせたら、もっとはまるんだろうなぁ・・・なんて観ていましたが、笹野高史ならあの美人三姉妹は生まれないよね(笑)

 私のような「商売人」には忘れかけていた何かを思い出させてくれる映画ですが、現実はなかなか難しいんだよね(^^;

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