めぐるふたつの糸
平成元年に生まれた蓮と葵は
13歳の初恋を遠く引き離され
21歳で再会し、
別人のような、でも多くの面影を残して遠く引き離れていった。
運命のいたずらと思わずにはいられない。
「世界中で活躍する。」
「普通の暮らしをする。」
二人のそれぞれの夢と目標は重なっていった。
31歳何度も糸が交差する。もう一度だけその糸を手繰り寄せたくなった。
運命の糸は途切れたり、たゆんだり、ほどけたりする。
でも、それでも、名前を呼ばずにいられない人は誰だろう。
そんなことをふと思う映画でした。
二人がとても美しかった。
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