昨日の新国立美術館、ルーヴル美術館展『ルーヴルの顔。』より記事が続きます。(o^^o)
新国立美術館での観覧が終わって、六本木を後にし上野へ向かいます。次のお目当てはミケランジェロ。
今、国立西洋美術館で『ミケランジェロと理想の身体』という企画展をやってます。
ミケランジェロと言えば名高い『ダヴィデ像』がありますが、天才の名の元に彼の生涯で様々な作品が生み出されています。
でも、その人生はいつも波乱と権力に振り回され、心安らぐ時間はあったのかな?と思ってしまうような人生だったようです。
88歳死去、といえば当時では凄く長生きだった彼ですが、生まれ持った頑固で偏屈な性格と、仕事以外の事は全ておろそかにしてしまうその性格で、周りとの不調和や諍いも度々あったようです。
ミケランジェロのデスマスクを基に作成された胸像の展示がありましたが、彼の顔の特徴的なものに、歪な鼻というものがあります。
これは若い頃、先輩である芸術家との諍いで受けた鉄拳により鼻骨を折られてしまったものを放置した為…との事でしたが……そんな事もお構い無しでその後の人生を芸術作品を生み出す事のみに打ち込んだ、やはりとても偏屈で頑固者だったようですね。(^_^;)
展示にはそんな彼が謎を残した未完の作『ダヴィデ=アポロ』や『若き洗礼者ヨハネ』そして『ラオコーン群像』も見る事が出来ました。
そのうちのラオコーン群像については、写真撮影がOKでしたので、撮ってきましたよ~♡📷
このラオコーンは神話の中の人物で…
トロイの神官だったラオコーンは、浜辺にギリシャ軍が置き去りにした木馬を市内に入れようとした市民を戒めます。ラオコーンは木馬の中に沢山の兵士が潜んでいることを見抜いていましたが、木馬に向かって矢を射ると、木馬から二匹の蛇が現れて、ラオコーンの2人の息子を襲い、それを助けようとしたラオコーンも絞め殺されてしまいます。
トロイ人達はラオコーンが神の怒りに触れて罰を受けたと考え、木馬を門から市内に入れてしまうのでした……。
というものです。
この像はまさに、息子達を守ろうと蛇と格闘しながら死を迎えるラオコーンの姿なんですが、悲痛に歪んだ表情や、身体の線、筋肉の表現が素晴らしく、完成した当時から芸術界に衝撃を放った作品だったようです。
話が長くなりましたので……あとはサクサクっと!!
この特別企画展ではカメラ撮影はこのラオコーンのみOKでしたが、常設展示のものは撮影が許されているものも多いので、それらの中で特に私が好きな絵画等をご紹介していきます(o^^o)
常設展示、といっても、今回は新収蔵作品も多く観れたので、行ったかいがありました(≧◡≦)
私がテキトーに回ってテキトーにカシャカシャ撮ったもの(しかもスマホ(^_^;))なので、画像が悪くてすみませんですが……
↓新収蔵作品 エドガー・ドガ『舞台袖の3人の踊り子』
↓新収蔵作品 ベルト・モリゾ『黒いドレスの女性』
↓新収蔵作品 レオン・ボナ 『ド・ラ・パヌーズ子爵夫人の肖像』
↓クロード・モネ 『黄色いアイリス』
↓クロード・モネ 『しゃくやくの花園』
↓クロード・モネ 『セーヌ川の朝』
↓クロード・モネ 『並木道(サン・シメオン農場
の道)』
↓クロード・モネ 『舟遊び』
↓クロード・モネ 『睡蓮』
↓ジョン・エヴァリット・ミレイ 『あひるの子』
↓ジョヴァンニ・セガンティーニ 『羊の剪毛』
↓ペーテル・パウル・ルーベンス 『眠る二人の子供』
↓ピエール=オーギュスト・ルノワール 『帽子の女』
↓ピエール=オーギュスト・ルノワール 『ばら』
まだまだ紹介したい名画がいっぱいなんですが……
記事が収まりそうにありませんので……このくらいで(o^^o)
◌⑅⃝●♡⋆♡⃝ ˻˳˯ₑ♡⃝⋆●♡⑅⃝◌◌⑅⃝●♡⋆♡⃝ ˻˳˯ₑ♡⃝⋆●
姉妹の散歩の様子も少しだけ……♡
いちぢくの木の下で。
もう、シーズンなので青い実もこんなに大きくなってます(o^^o)
柵の向こう……大雨時等の貯水槽になってるんですが、よく見ると、ガマの穂がい~っぱい!
ガマの穂って、昨今見なくなったなぁ……なんて思っていたので、ちょっと嬉しかったりしました。
(o^^o)
ガマって、漢字で書くと『蒲』って書くんですが、これが蒲鉾に由来しているそうですよ。(^^)
昔は蒲鉾って、串や竹に刺したような形の、今で言う竹輪みたいなものだったんだそうです。
(๑´ლ`๑)フフ♡
今では、蒲鉾、って言うよりフランクフルトの方が見た目近いかしら?(o^^o)
*˙︶˙*)ノ"♡
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新国立美術館での観覧が終わって、六本木を後にし上野へ向かいます。次のお目当てはミケランジェロ。
今、国立西洋美術館で『ミケランジェロと理想の身体』という企画展をやってます。
ミケランジェロと言えば名高い『ダヴィデ像』がありますが、天才の名の元に彼の生涯で様々な作品が生み出されています。
でも、その人生はいつも波乱と権力に振り回され、心安らぐ時間はあったのかな?と思ってしまうような人生だったようです。
88歳死去、といえば当時では凄く長生きだった彼ですが、生まれ持った頑固で偏屈な性格と、仕事以外の事は全ておろそかにしてしまうその性格で、周りとの不調和や諍いも度々あったようです。
ミケランジェロのデスマスクを基に作成された胸像の展示がありましたが、彼の顔の特徴的なものに、歪な鼻というものがあります。
これは若い頃、先輩である芸術家との諍いで受けた鉄拳により鼻骨を折られてしまったものを放置した為…との事でしたが……そんな事もお構い無しでその後の人生を芸術作品を生み出す事のみに打ち込んだ、やはりとても偏屈で頑固者だったようですね。(^_^;)
展示にはそんな彼が謎を残した未完の作『ダヴィデ=アポロ』や『若き洗礼者ヨハネ』そして『ラオコーン群像』も見る事が出来ました。
そのうちのラオコーン群像については、写真撮影がOKでしたので、撮ってきましたよ~♡📷
このラオコーンは神話の中の人物で…
トロイの神官だったラオコーンは、浜辺にギリシャ軍が置き去りにした木馬を市内に入れようとした市民を戒めます。ラオコーンは木馬の中に沢山の兵士が潜んでいることを見抜いていましたが、木馬に向かって矢を射ると、木馬から二匹の蛇が現れて、ラオコーンの2人の息子を襲い、それを助けようとしたラオコーンも絞め殺されてしまいます。
トロイ人達はラオコーンが神の怒りに触れて罰を受けたと考え、木馬を門から市内に入れてしまうのでした……。
というものです。
この像はまさに、息子達を守ろうと蛇と格闘しながら死を迎えるラオコーンの姿なんですが、悲痛に歪んだ表情や、身体の線、筋肉の表現が素晴らしく、完成した当時から芸術界に衝撃を放った作品だったようです。
話が長くなりましたので……あとはサクサクっと!!
この特別企画展ではカメラ撮影はこのラオコーンのみOKでしたが、常設展示のものは撮影が許されているものも多いので、それらの中で特に私が好きな絵画等をご紹介していきます(o^^o)
常設展示、といっても、今回は新収蔵作品も多く観れたので、行ったかいがありました(≧◡≦)
私がテキトーに回ってテキトーにカシャカシャ撮ったもの(しかもスマホ(^_^;))なので、画像が悪くてすみませんですが……
↓新収蔵作品 エドガー・ドガ『舞台袖の3人の踊り子』
↓新収蔵作品 ベルト・モリゾ『黒いドレスの女性』
↓新収蔵作品 レオン・ボナ 『ド・ラ・パヌーズ子爵夫人の肖像』
↓クロード・モネ 『黄色いアイリス』
↓クロード・モネ 『しゃくやくの花園』
↓クロード・モネ 『セーヌ川の朝』
↓クロード・モネ 『並木道(サン・シメオン農場
の道)』
↓クロード・モネ 『舟遊び』
↓クロード・モネ 『睡蓮』
↓ジョン・エヴァリット・ミレイ 『あひるの子』
↓ジョヴァンニ・セガンティーニ 『羊の剪毛』
↓ペーテル・パウル・ルーベンス 『眠る二人の子供』
↓ピエール=オーギュスト・ルノワール 『帽子の女』
↓ピエール=オーギュスト・ルノワール 『ばら』
まだまだ紹介したい名画がいっぱいなんですが……
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姉妹の散歩の様子も少しだけ……♡
いちぢくの木の下で。
もう、シーズンなので青い実もこんなに大きくなってます(o^^o)
柵の向こう……大雨時等の貯水槽になってるんですが、よく見ると、ガマの穂がい~っぱい!
ガマの穂って、昨今見なくなったなぁ……なんて思っていたので、ちょっと嬉しかったりしました。
(o^^o)
ガマって、漢字で書くと『蒲』って書くんですが、これが蒲鉾に由来しているそうですよ。(^^)
昔は蒲鉾って、串や竹に刺したような形の、今で言う竹輪みたいなものだったんだそうです。
(๑´ლ`๑)フフ♡
今では、蒲鉾、って言うよりフランクフルトの方が見た目近いかしら?(o^^o)
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