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SG スーパースター王座決定戦特集

2009年12月21日 | 回顧録&日記
 オートレース専用エンジン セア
平成5年にデビューした新型エンジン『セア』は、オートレースの走路や走法に合わせて、特別に開発されたエンジンです。 従来の1気筒あたり2バルブから4バルブへと変わったことにより、バルブ系に対する負担が大幅に軽減され、故障が少なく安定した性能を発揮することができるようになりました。
 また、上下運動を回転運動に変え、回転に弾みをつける役割をはたすクランクも、従来の2つのピストンが同時に上下する360°クランク方式から、2つのピストンが交互に上下して点火・爆発が不等間隔に起こる一体式180°位相角クランク方式に改め、滑らかな回転と大幅な低振動化を実現。
 操縦性を向上させるとともに、競走車各部や補器類への影響も減らしてマシンの信頼性をいちだんと高めています。もちろん、これらの新メカニズムは、エンジン開発時の重要なテーマであった「選手の負担軽減」「白ろう病や腰痛などの予防」にも確実に貢献しています。
 500mのオーバル走路を舞台にして、わずか90mにも満たない直線と、「突っ込み・立ち上がり」の繰り返しとなるコーナーを、巧みなアクセルワークで駆け抜けてゆくオートレースの選手達。 『セア』は、その過酷な使用に耐えるばかりでなく、選手ひとりひとりの操縦技術を存分に引き出すことのできるポテンシャルを備えているのです。
 尚、新人選手はAR600より排気量の少ないAR500(498cc)のエンジンでデビューします。

第19回 スーパースター H16.12.26 川口競走場
1着 高橋貢 33才 Fニーナ セア タイム 3.337
2着 永井大介
3着 池田政和

第20回 スーパースター H17.12.25 川口競走場
1着 池田政和 32才 ミオン セア タイム 3.331
2着 高橋貢
3着 荒尾聡

第21回 スーパースター H18.12.24 川口競走場
1着 田中茂 30才 S.アーロン セア タイム 3.308
2着 浦田信輔
3着 佐藤裕二

第22回 スーパースター H19.12.24 川口競走場
1着 山田真弘 35才 ナノ・111 セア タイム 3,327
2着 荒尾聡
3着 高橋貢

第23回 スーパースター H20.12.31 川口競走場
1着 永井大介 31才 ダビド・ビジャ セア タイム 3.335
2着 池田政和
3着 中村雅人

第1から23回までのスーパースターの優勝者から3着までを見ていただきました
過去10年を参考に見てみますと20歳代後半から30歳代前半の選手が優勝しているようです、上がりが3.330位でしょうか、前半を高橋貢、池田政和の争いから後半は池田政和、永井大介、と移っているようです。
 特に注目は浜松の木村武之、船橋の中村雅人、飯塚の田中茂、荒尾聡、有吉辰也でしょうか、(少し長くなりましたが参考までに)

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