実況列伝 2016

飯塚ミッドナイトは5月から

実況列伝 2 若き獅子Ⅳ

2010年03月16日 | 回顧録&日記

1994年と言えば飯塚オートの変革が見え始めた年でもあります、ケーキで言えばマロン?(洒落ね) 今風で言えばスイーツですかね、マットリ感のそれでいて、甘い舌ざわり?、澱みかな、停滞していた川の流れが勢い良く流れ始めた時期でもあります。

その流れが、始まったのが、このジュニア戦ではなかったかと思います。 エンジンもフジからセアに変わり、ファンの目線は新型エンジンと新しい選手にも向けられていたのです、ベテラン勢を凌駕する”奴”はいるのか? いつも外来に優勝を持って行かれる、このレベルを変える”奴”は、いないのか?、まさにその時代変革を少し、肌身で感じていた時だったのではないでしょうか。

ジュニア戦&混合一般戦が最終日をむかえます、つまり優勝戦の日、23期生が乱舞します、別府敬剛は1Rで3着、浦田信輔は6Rで気迫の走りを見せます、走路は湿です、雨巧者谷口武信、灘井良、近藤善弥、を敵に廻し、他は大森邦彦、斉藤栄一、馬場雄二(浜松21期生)井原政春を尻目に逃げを打ちます、しかも雨走路ですからね、試走3,77 上がり3,768で逃げてます。 何故?今雨走路を苦手なのか私には分かりません!  (尚、重富選手はこの開催には出場してません)

10Rの一般優勝戦は①永富高志②安藤定實③桝崎正④中村政信⑤坂梨高行⑥山下光晴⑦松本義勝⑧秋吉忠幸の8選手です、こちらも湿走路の争いです、ハンデ10から桝崎選手が安藤選手を巧みなハンドル・ワークで押さえ 試走3,65上がり3,704で優勝します。この時安藤選手は試走3,62 上がりが3,707でした。  えっ?中村政信ですか?3着です!

そして、ジュニア優勝戦、①高橋貢(伊勢崎)H40②川口建志郎(船橋H30)③田島敏徳H40④片岡賢児H40⑤笠木美孝(浜松)H30⑥中村浩章H20⑦竹谷隆H0⑧栗原勝測(船橋)H30の8選手の争いです、この中で試走タイムを叩き出したのは、もちろん高橋貢選手と片岡賢児選手で、ともに3,66なんですが、なんと栗原勝測選手が3,63! まだ、いた凄いの!田島敏徳選手の3,61!おおっ!ですわ、以下は川口選手の3,69 竹谷選手の3,71 笠木選手の3,70 中村選手の3,74と続きます、距離は3100mです。

かなり、強い雨の記憶があります、こうなると先頭有利になるんです、水飛沫で後方グループは視界不良に陥りますからね、ゼロワンが逃げます、多分、初優出、無欲での逃げ激走では、なかったかと思います、【記録が余りないので、詳しいデータはわかりませんが】追う高橋貢、田島敏徳が猛追しますが、竹谷隆選手 上がり3,716で優勝します。 多分23期生では1番のりではないかと思います。(記録がないので断定はできませんが)

その当時の彼、竹谷隆選手本人の写真です!今の面影なし!1994年ジュニア戦終了!

追伸 

2010年ジュニア開催要項はまだでてません、飯塚オートのHPが早いのではないでしょうか? 確認しだいお知らせします。

 

 

 


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3 コメント

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Unknown (飯塚オート)
2010-03-16 22:14:13
ありがとうございます。
飯塚オートのホームページを注意して見ていきます。
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兄貴に前髪が・・・!!! (なずな)
2010-03-16 22:22:15
誰!?と思わず二度見しました。
名前確認して三度目も見ました。
氏名入ってなかったらわかりませんでしたコレ、多分。
むしろ兄貴というより弟という感じが致します。
衝撃です。ありがとうございますギャオさん。
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質問^^ (ss)
2010-03-17 18:58:23
いつも楽しく拝見させて頂いてます(^_^)

今書いてる時代の飯塚4天王を挙げるとしたら誰になりますか?
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