
初回の自己満足度 5点満点で4点
家賃5000円っつーのは魅力!
今期の連ドラの中では一番スタートが遅かった本作でしたが、初回はそこそこ楽しめましたよ。
なんだか現代社会が抱える問題が満載って感じ。
まずは主人公の小平丈太郎(生田斗真)がいい年なのに派遣で、しかも派遣切りに遭ってしまうってとこからして。
恋人にも逃げられ~の、実家に帰れば弟(アレって斗真君の実弟だった?)は公務員という超安定の職業に就いてて~の、おまけに貯金も底をつき~の。
で、丈太郎が見つけたのが四万十市の「地域おこし協力隊」というもの。
家賃はたったの5000円、仕事は役場の臨時職員として地域の高齢者のお世話をするというもの。
住むところも仕事もゲットできるとあって丈太郎は高知へ飛ぶ。
もう一人、東京から四万十へ向かった人が。
二階堂かほり(真木よう子)は東京の大学で研究員として働いていたのに、急遽、四万十市の市民病院への移動を命じられた。
丈太郎は望んで四万十市へ来たのに対して、かほりは故郷の四万十市へ戻ってきたことが不本意だった。
熱烈歓迎の"協力隊"隊長・順一(桐谷健太)。
「ここが四万十の新宿」ってそこは、ひなびたシャッター商店街。
人にあったら元気よく挨拶、コレ大事です!
「明日になれば、みんなが知ってる。」この意味があとになれば分かる。
「ブタの皮膚ですけど・・・。」→「いのししと格闘!」
高知の人ってお酒に強いんだねぇ、アタシみたいな一滴も飲めない人間にゃ地獄ダヨ。
高齢者のお世話って、布団を干したり、雑草駆除したり、将棋の相手までも・・・。
地域医療の難しさ。
丈太郎とかほりは厳しい現実に直面する。
真面目で人当りはいいけど、必死さに欠け、欲が無い能天気な現代の若者を生田斗真が熱演する。
カヌー気持ちよさそう!
こいのぼりが四万十川を横断するように泳いでる~。
今後、丈太郎とかほりがどんなふうにこの土地に馴染んでいくのか、また、彼らをとりまく人たちとの関係にも興味がわく。