姿見の池園地では,秋の気配が少しずつ増えてきています.
チングルマをはじめ,多くの植物がお花を咲かせ実を実らせ,葉も色づけて様々な形で私達を楽しませてくれています.
【日付】2019/8/31(土)
【場所】旭岳・姿見の池園地
【天候】くもり
【気温】~15℃
【風速】~10m/s
こちらは第3展望台からの眺めです.本日の旭岳は,怪しい雲が多く雷の予報もでていましたが,夕方まで雨も降らず忠別川も見られました.また,ハイマツの奥では植物の葉も色づきはじめました.
本日は風も強く,木々の葉が揺れていました.特に,ウラジロナナカマドの葉は裏が白いため風で裏側に葉が返るとその白さが分かりやすいです.
岩の陰から何かが見てる・・・誰でしょう?
正体は,ダイセツタカネフキバッタさんでした.
散策路でも,野生動物はしたいときに自由に用を足します.踏まないようにご注意くださいね.
キツネの糞は,感染症の恐れもありますので手で直接触ったりもしないほうがいいです.
内容物のほとんどが実のようです.クロウスゴの実のような色をしていました.
第3展望台から第4展望台へ向かう途中にある穴.
穴の周りには,コケやシダが生え幻想的です.奥から小さなトトロでも出てきそうです.
良ければ写真のように手をかざしてみてください.
下を見ると,野生動物が実を食べたと思われる跡が残っていました.
こちらもクロウスゴの実でしょうか.中にも少し散らばっていました.
暖を取りながら食事をしたのでしょうか.
旭岳自然保護監視員:社本 麗南