ポートフォリオ7位を占めるVerizon(VZ)の18年12月期決算です。 Wirelessは増収、Wirelineは減収でした。 ブロードバンドサービスのFiosは$11.7B→$11.9Bでしたが、旧来の音声サービスは苦戦したようです。
売上高は、$126.0B→$130.9B、営業利益は$27.4B→$22.3Bと増収減益でした。 期待のOath改めVerizon Media Groupが低迷しているのが大きな経営課題になっています。 資産は、現預金が$2.0B→$2.7Bと増加しています。 一方で、のれん代が$29.2B→$24.6Bと減少しています。 負債は、長期借入金が$113.6B→$105.9Bと減少しています。 他には、留保利益が$35.6B→$43.5Bと増大しています。 営業キャッシュフローは、AT&Tに比べると不安定です。 一方で、フリーキャッシュフローはプラスを維持しており、手堅いと見るべきか素人には判断が難しいです。 株価は、1年前の$40台後半から$50台後半まで上昇しています。 AT&Tに比べて株価は好調ですが、5Gの本格立ち上がりで状況がどうなるか見守りたいと思います。 |
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