ウォッチ銘柄であるネオジャパンの22年1月期決算です。
グループウェアdesknet's NEOとその関連製品とサービスを事業展開しています。
今期は主力のソフトウェアは増収増益、システム開発サービスは労務費都合で増収減益でした。
売上区分 |
2021 |
2022 |
増減率 |
ソフトウェア 売上高 利益 |
3,462 771 |
3,926 1,165 |
+12.3% +51.2% |
システム開発 売上高 サービス 利益 |
1,884 161 |
2,024 126 |
+13.4% -21.7% |
海外事業 売上高 利益 |
4 -12 |
25 -45 |
- - |
売上高は6.0億円増加した一方で、売上原価は3.0億円増加、販管費は0.3億円減少しました。
その結果、売上総利益率は51.4→51.2%に悪化、営業利益率は17.3→21.1%に改善しました。
今回の減益要因は気にしなくて良さそうです。
資産は、現預⾦が33.9→46.2億円に増加しました。
他には投資有価証券が12.3→12.4億円でほぼ横ばいです。
負債は、有利子負債が未計上になりました。
利益余剰金は、37.6→44.5億円に増加しています。
営業キャッシュフローマージンは20%割り込んだままです。
ただし営業キャッシュフロー自体は増加傾向を維持しています。
株価はようやく底打ちしたようです。
財務は安定しているので、そろそろ買いが欲しいところです。
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