グロース銘柄であるアイケイの18年5月期決算です。 事業は、売上高の9割以上を占める化粧品や健康食品を開発するメーカーベンダー事業、化粧品を販売するSKINFOOD事業、及びITソリューション事業からなります。メーカーベンダー事業とSKINFOOD事業は増収増益、ITソリューション事業は減収減益だったようです。 売上高は、30.6億円増加した一方で、売上原価は13.6億円増、販管費は13.6億円増でした。 その結果、売上高総利益率は39.9→42.5%、営業利益率は3.6→4.9%に改善しています。 成長性はありますが、主力のメーカーベンダー事業の利益率が2%台というのが気になる点です。 資産は、現預金が1.7→1.3億円と減少しました。 日本企業では珍しく現預金が低いレベルの一方、受取手形や売掛金が24.6→25.9億円と増加となっています。 債務は、長期借入金が4.3→3.5億円に減少しました。 その他、買掛金が10.4→13.2億円と増加しています。 今期になって、ようやくキャッシュが溜まりだしました。 やっと稼げる体質になったようです。 株価は17年11月をピークに落ち込んでいます。 業種的にも志向に合わないので、手を出し難い判断です。 |
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