貴重な高配当増配銘柄である日本SHLの19年9月期決算です。 米CEBからライセンスされた人材アセスメントサービスを展開しています。 今期は、総合適正テストの「GAB」などの販売と、評価代行案件の受注が好調だったようです。
売上高は2.1億円増加した一方で、売上原価は0.2億円、販管費は1.2億円増加しました。 その結果、売上総利益率は84.4→84.8%に微増、営業利益率は42.9→42.2%で微減でした。 ロイヤリティ増加をこなして、高利益率を維持しているようです。 資産は、現預金が32.2→41.3億円に増加しました。 また、特に目立つ固定資産は計上されていないようです。 負債は、有利子負債は今年も計上されていないようです。 純資産は42.8→47.6億円に増加して、財務基盤は強化されています。 増配にも関わらず、キャッシュは31.2→37.3億円に積み上がっています。 自社株買いはあったものの、余裕は変わりません。 株価は18年12月に底を打っています。 ロイヤリティのリスクについては、特に記載は見当たらないので気にしなくて良さそうです。 |
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