毎度内容が難解がFPGの23年9月期決算です。
今期は海運系が好調だったことで、リースファンドが大きく伸びています。
事業 |
2022 |
2023 |
増減率 |
リースファンド |
14,232 |
22,184 |
+55.9% |
不動産ファンド |
43,691 |
47,900 |
+9.6% |
その他 |
1,268 |
1,064 |
-16.1% |
売上高は120億円増加した一方で、売上原価は43億円増、販管費は12億円増でした。
その結果、売上総利益率は31.5→37.0%、営業利益率は19.8→25.7%に改善しました。
売上高と共に、しっかりと利益も確保しています。
資産は、現預金が131→160億円に増加しました。
その他に、商品出資金は807→834億円と増加しています。
負債は、長期借入金が124→115億円に減少しています。
一方で、短期借入金は728→754億円に増加、利益余剰金は325→407億円に増加しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/31/a6e5e36c26cccbb19eb584eb7f438342.png)
営業キャッシュフローはプラスに転じましたが、マージンは1桁台です。
機動的にファンド資産を組み替えた結果とも思えますが、要は理解できていない状況が続いています。
株価は順調に回復しています。
手厚い株主還元が魅力的ですが、事業が理解できない銘柄を・・・以下略。
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