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2022/9/25 AT&T(T)

2022年09月25日 | 企業調査
かつての主力銘柄であるAT&T(T)の21年12月期決算です。


Warnerは切り離し前ですが、増収減益で着地しました。
Communicationは増収横ばいでしたが、Videoが大きく減収しています。

上段:Revenue、下段:Operating Income
事業 2020 2021 増減率
Communications $110.0B
$28.3B
$114.7B
$28.3B
+4.3%
-0.1%
WarnerMedia $30.4B
$8.2B
$35.6B
$7.3B
+17.0%
-11.4%
Latin America $5.7B
-$0.7B
$5.4B
-$0.4B
-6.3%
-
Video $28.6B
-
$15.5B
-
-45.8%
-

売上高は$172B→$169B、営業利益は$6B→$23Bで減収増益でした。 本業回帰で、収益は安定化するのでしょうか。


資産は、現預金が$9B→$32Bと大幅回復しました。
一方で、のれん代も$135B→$133Bと小幅圧縮されました。

負債は、長期借入金が$154B→$153Bと微減しました。
純資産も、$179B→$184Bと増加して、バランスシートも増加傾向に転じました。


営業キャッシュフローマージンは、20%台半ばで安定しています。 事業の伸びしろよりは、投資キャッシュフローの抑制が良さそうには見えます。

株価は下げ止まりません。
まだ事業建て直しに信頼が得られていないようです。

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