ウォッチ銘柄であるチャームケアの20年6月決算です。 アッパーミドル~富裕層をターゲットとした高価格帯ブランド「チャームプレミア」シリーズを積極的に展開しています。
売上⾼は30.6億円増加した⼀⽅で、売上原価は23.9億円増、販管費は1.9億円増でした。 その結果、売上総利益率は17.6→18.2%、営業利益率は8.6→9.7%に改善しています。 今期も、売上高増と利益率改善を継続しています。 資産は、現預⾦が22.5→56.1億円と急増しました。 一方、有形固定資産は68.2→69.8億円と微増しています。 負債は、⻑期借⼊⾦が52.8→45.5億円と減少しました。 短期を含めても借入金は圧縮傾向が進んでいます。 営業キャッシュフローマージンは、大きく10%を割り込みました。 7.4億円ものたな卸資産の増加が影響したようですが、中身は何なのでしょうか。 新株発行で得た資金を、サービス関連の投資に振り向けているようです。 株価は調整していますが、持ち直すでしょうか。 |