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2015/11/3 配当再投資の効果

2015年11月03日 | 配当
配当利回りと配当成長率の効果を試算しました。
判り易くするため、株価$100前提で、

 a)配当利回り2%・配当成長率10%
 b)配当利回り4%・配当成長率5%

のケースを試算しました。


順調に増配が続けば、b)がa)を追い越すのは15年後で、共に配当は$8.3前後と予想されます。


ただし配当を再投資すると様相が変わります。
再投資分も配当を生み出すので、簡単に差は埋まりません。
15年後の配当は、a)は$15.5、b)は$19.2と予想されます。

ただこの計算のカラクリとして、配当非課税かつ株価と配当利回りが固定化されている前提なので、b)が相対的に割高になれば、もっと早く差が詰まります。 そう考えると銘柄選定は難しそうですが、配当再投資が重要なことは理解できました。


リーマンショック以降のMOについて試算しました。
2009年初寄り付きで$5,000投資し、以降は課税済み配当で年初寄り付き毎に再投資する前提です。

配当利回りは8.70%から低下傾向ですが、配当成長率は8.47%です。 その結果、YOCは2014年には11.40%になりました。


次はIBMです。
配当成長率は14.41%と抜群ですが、配当利回りが違い過ぎるので、YOCは4.82%と追い付く気配はありません。

うーん、やっぱり配当利回りが重要?
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