北方健三 の 「望郷の道」という本の 上 を読み終えました。 2022年02月16日 08時34分02秒 | 読書 福岡・遠賀川で船頭のまねごとをしながら日々を過ごす小添家の三男・正太。 佐賀県内に三つの老舗の賭場を持つ藤家の女将・瑠瑋(ルイ)と不思議な出会いがあって。 婿養子に入り、賭場の改革を進め、家業を拡大させる。その隆盛を妬む者の陰謀により 単身、台湾に逃れて苦労する。その後、台湾で事業を始めキャラメル製造、饅頭製造と 波乱にみちた人生を歩む。
弓大将 大島光義の「九十三歳の関ケ原」の 武勇伝を、楽しく読み終えました。 2022年02月07日 11時20分52秒 | 読書 「元亀元年、姉川の役に先がけし敵数人を 射殺す。 天正元年、越前の兵近江國に出陣のときも、 先にすすんで敵兵を射おとす。 長篠の役にもまた戦功あり。のち秀次の命により、矢十筋を発して八坂の塔の五重の窓に射こむ。」と 寛政重修諸家譜に記録がある(実在の)人物。弓大将大島光義の天下無比の戦国武将の物語である。