愛知県西尾市吉良町吉田石池18にある宝珠院(ほうしゅいん)は、1450年に
天台の僧、教印英俊が比叡山から巡歴の途中、この地に草庵を結んだのが開祖と
なった。僧が吉田御坊と呼ばれたところから、このあたりを「吉田」との地名に
なったと記録に残っている。
1584年、豊臣秀吉は、長久手への出陣の途上海路より当寺に陣営している。その折、
36石の寺領と茶碗1個を拝領している。また、その後、徳川家康も朱印を附し、
徳川家の庇護を受け、寺紋に「三ツ葉葵」を用いて現在に至っている。非常に由緒
ある寺院といえる。
札所には、三河七福神寿老尊を祀り、三河三十三観音第24番札所とある。



天台の僧、教印英俊が比叡山から巡歴の途中、この地に草庵を結んだのが開祖と
なった。僧が吉田御坊と呼ばれたところから、このあたりを「吉田」との地名に
なったと記録に残っている。
1584年、豊臣秀吉は、長久手への出陣の途上海路より当寺に陣営している。その折、
36石の寺領と茶碗1個を拝領している。また、その後、徳川家康も朱印を附し、
徳川家の庇護を受け、寺紋に「三ツ葉葵」を用いて現在に至っている。非常に由緒
ある寺院といえる。
札所には、三河七福神寿老尊を祀り、三河三十三観音第24番札所とある。



