かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

妙義神社(群馬県富岡市)

2016年09月03日 | ぶらっと散策
長野県の妙義神社を訪問しました。
創建は「宣化天皇の二年(537年)に鎮祭せり」と社記にあるそうです。
昔は波己曽の大神といい、後に妙義と改められたそうです。

道路に面した大きな一の鳥居


曇ってよく見えませんが、「大」の字が山腹に見えます。

妙義大権現の「大」の字を表しているそうです。
古くは江戸時代に遠く中山道から拝むことができるように
建てられたそうです。幅6.5mあるそうです。

鳥居わきの社号標


参道を登ります。


階段と社号表があります。


階段を登って行くと総門が現れます。

国の重要文化財に指定されています。
安永二年(1773年建立)

総門を斜めから


総門の仁王像・阿像

総門の仁王像・吽像


総門の扁額

総門の彫刻


総門わきの妙義山歩道案内図


総門の周囲の石垣

江戸時代に妙義山周囲の安山岩で作られたそうです。

石垣は群馬県の重要文化財に指定されています。

総門裏の境内社(和歌三社と稲荷社)

総門裏の天然記念物の妙義神社の大杉跡


青銅製燈籠と青銅の大鳥居

青銅製燈籠は、富岡市の重要文化財に指定されています。
青銅の大鳥居は、群馬県の重要文化財に指定されています。

青銅の大鳥居から正面に百六十五段の石段がまっすぐ伸びていきます。


青銅の大鳥居脇にある樹齢500年の3本の大杉

近年パワースポットとして人気があるそうです。
三角形の空間に入ってみました。


青銅の大鳥居をくぐると右手に波己曽社があります。

旧御本社だそうです。
明暦二年(1656年)建立
波己曽社は、群馬県の重要文化財に指定されています。

波己曽社の狛犬(右

波己曽社の狛犬(左


波己曽社の彫刻


波己曽社横の弁天社


百六十五段の石段


石段の途中に杉の根が張って押し上げている箇所がいくつかありました。

実は、樹齢400年を超える大杉があったそうですが、
2015年に20本近くを安全上の理由から伐採したそうです。

石段の上から


石段の上の随神門

明暦年間建立の、群馬県の重要文化財です。

随神門にある像

随神門にある像

随神門にある赤鬼

随神門にある青鬼


随神門から見る唐門と拝殿


唐門

宝暦六年(1756年)建立の、国の重要文化財です。

唐門アップ

唐門にある彫刻

唐門の彫刻はどれもみごとです。

唐門側面の彫刻


拝殿

拝殿の彫刻

扁額と彫刻

ブレています。

拝殿、幣殿、本殿からなる御本社

宝暦六年(1756年)建立の、国の重要文化財です。
御祭神は、日本武尊、豊受大神、菅原道真公、権大納言長親卿です。

御本社と唐門


御本社と北側の神餞所


拝殿


北門から見る御本社


北門を出てすぐの灯篭群

水神社


北門から北側にある妙義山登山道入り口

大の字・白雲山頂コース(上級者向け)とのこと。
登山マップ


登山道わきの愛宕社


坂道の参道を下ります。
途中見えた随神門


大きな岩の上の祠


坂道の参道から見る三本大杉と手前の太鼓橋



波己曽社までもどってきました。
波己曽社の奥にある社務所と宮様御殿


社務所

宝物拝観ができるそうですが、お休みでした。

宮様御殿


社務所前のウラジロガシ

群馬県の天然記念物になっています。

青銅製燈籠


総門


総門わきから南側に赤門がありました。

南域を守る門だそうです。


妙義神社のすぐ南側には道の駅があります。
道の駅周辺マップ


妙義ふれあいプラザ「もみじの湯」に寄って温泉に入っていきました。