2006 砺波市美術館 至高の精神展2・18-3・12 neutral production

展覧会とリンクし、期間限定で開設するブログ。ニュートラルプロダクションがみなさまとインタラクティヴに創り上げていきます。

終了、終了、終了!

2006-03-12 | Weblog
4週間の長丁場にわたり、お越しくださった皆様本当にありがとうございました。
本日、無事会期を終えることができました。

まずライヴ。
最初トラブルに見舞われたものの、何とか始まり、40名を越える聴衆の皆様に支えられました。本日はアライグマさんにならい、しっかりとビデオに収めましたので、風呂に入ってからゆっくりと一人反省会(アンド余韻に浸りたい)をしたいと思います。

本日最終日は悪天候(午後からは名残雪!)にもかかわらず会期最高の140超の来場者。そして、トータルでは当初の目標を遥かに越え、のべ980名ものお客様を迎えました。

18:00終了と共に撤去作業に入りましたが副館長さんをはじめとして美術館の皆さん総出で手伝っていただき終了20:30。
片づけながら4週間前の辛かった搬入時の思い出が甦ってきました。

最後にこの展覧会を支えてくださった全ての皆様に感謝をし本日は終えます。
(後日追加記事もあるかも知れません)

neutral production y記


次回ライヴ2に向けて 或いは最終章

2006-03-10 | Weblog
たかくわさま。
たいへん深い読みの文章ありがとうございます。
このブログ、展覧会に併せ、観覧者の皆様とのコミュニケーションの場の一つとして立ち上げましたが、まさしくその意を得、機能しているところ感謝しております。

さてライヴについてですが、ニュープロ+アライグマは過去何度か共演しています。
かれこれ10年以上のつきあいになりますが、出会った当初、彼DJアライグマ氏は自分の音楽ジャンルをジャズと公言しておりました。私yはその発言に戸惑いを隠せなかったわけですが、今でこそまさに彼の音楽はジャズだと確信しております。
それは、狭義のそれではなく、インプロヴィゼーションの局地としてそう感じました。

そして、今回のコラボレーションは単独の即興ではなく、互いの出す音に反応するという意味において、まさにジャズ的要素を多分に含んだものとなっていると思います。(聴衆の皆さんの耳を満足させているかは別として…)そして一番楽しんでいるのは、当の我々かも知れません。

本展の3回のライヴも、全て異なるコンセプトのもとやりましょう!ということで始まり、全部見ていただいても2番煎じは無いようにしております。最終のライヴも、是非ご期待ください。

3/12(日)14:00start!!

ライヴ1

2006-03-06 | Weblog
土日にかけ素晴らしいお天気に恵まれました。
イベントも3回目を迎え、ライヴパフォーマンス!
沢山の方に来ていただきました。

ゲストにはDJアライグマさん。今回は、今までのサンプリングソースに加え、リアルタイムで出した音をマイクで拾い、それも含めながらのコラージュという試みをされていました。そして、ニュープロとのノイズリズム、更に映像では、今回初めて導入されたソフトを駆使し、音の強弱などに反応し映像が変化するようプログラミングされたものを使用。
より、サウンドと映像が一体感を増したのではないでしょうか。

また日曜の来場者は会期中最高の130名ほどにのぼり、慌ただしい一日となりました。

本日(月)付け北日本新聞朝刊にて、滋賀県立近代美術館長高橋亨先生による展評が掲載されております。ありがとうございました。

美術館のみなさまへ

2006-02-28 | Weblog
ほんとうにおせわになっています。
いつもですが、我々の展示はかなり機材に頼るところが大きく、トラブルが付き物。
そして敏速に対応してくださる皆様あってこその展示になります。
ご存じない方のために、
1 ブロジェクター4台の電源オン
2 DVDプレイヤーのプレイボタンアンドリピートボタン
3 CDプレイヤーのプレイボタンアンドリピートボタン
4 壁掛けの照明電源オン
5 エントランスのふるえるボックス用CDプレイヤーのプレイボタンアンドリピートボタン

これだけのことを毎日やっていただいています。
更に映像が日々ずれるのでその修正。


今後ともよろしくお願いします。


追伸:ケーブルテレビ2chにて毎偶数時間40分頃から「週間ギャラリートーク」のコーナーにて放映中です。(今週)

ラウンジチェアスタイル公開収録

2006-02-26 | Weblog
土日にかけてたくさんの方にご来場いただきました。
やはり新聞を見てという方が多い。しかし掲載が先週だったにもかかわらず、是非来たい、と覚えてくださっていたのはうれしいですね。また昨日コメントをくださった方、長い間ずっと見入ってくださり、我々の思う以上の解釈(自分に投影なさったのだと思いますが)というか、とにかく作品を見ていろいろと感じてくださるところがあったたようです。ありがとうございます。

本日、初の試み、我々のラジオ番組「ラウンジチェアスタイル」(エフエムとなみ/とやまシティエフエム:隔週土曜18:30ー19:00)の公開収録が行われました。ゲストには美術館学芸員吉田積さん、そしてDJアライグマさんのお二人を迎え、「座右の曲」というテーマでそれぞれのCDをもってきていただきました。

お二人ともコアな選曲で、いつもの番組とは多少雰囲気も異なりリスナーの方の耳には新しかったのではないでしょうか。
また、普段はスタジオにこもっての録音となりますが、その感じが伝わったのではないかと思っています。

会場の方に突撃インタビューをしたところ、昨日ミラージュホールにてハガキを見て来てくださったそうです。(今思えばイッセー尾形さんのライヴだったのでしょうか? 私も何度か見に行きました。できれば行きたかった…。)

番組のことはご存じないとのこと。ON AIRは3/11と25の2回分となります。これをきっかけとしてまたお聴きください。

19(日)

2006-02-20 | Weblog
大変なにぎわいでした。
人が途絶えることはほとんどなく、1階では新収蔵品展も開催されているのですが、まずは2階に!という方も少なくありませんでした。ありがたいかぎりです。

案内を出した方はもちろんですが、新聞を見て興味をもってくださった方、そして何よりも嬉しかったのは、過去の個展を見て又みたいと足を運んでくださった方。いわゆるリピーターですね。

本当に勇気づけられます。


さてこの日は、滋賀県立近代美術館館長高橋亨先生が来館。(後日論評が新聞に掲載されます。)現代美術批評の重鎮ということで非常に緊張いたしました。いろいろお話しするうち、作品づくりについて改めて考えた次第です。

他にもご意見をいろいろと伺うことができています。これからもこのブログにていつでも受け付けています。感想を是非お寄せください。(もちろん匿名で結構です)今後の糧とさせていただきます。

ポスター

2006-02-20 | Weblog
表にポスターとしても使えるようデザインされた、パンフレット。
穴を空けたり、連続模様にしたりと遊び心満載で来館者の方にも好評です。