それでは前回の続きです。
札幌から新しく出来た高速道路の道東自動車道を利用して帯広に向かいました。
途中の山越えでは雪 に降られ、慎重な運転になりながらも 無事に帯広市内に到着しました。
競馬場に行く前にまずはここに立ち寄りました。
このブログでは初登場かもしれませんね。バターサンドなどのお菓子でおなじみの「六花亭 本店」です。
お店は1階が売店で2階が喫茶室となっています。
こちらでは、おみやげなどで定番のものに加えて、賞味期限の問題でここでしか食べられないスイーツがあります。
ビスケットの間にたっぷりの濃厚なベイクドチーズケーキをはさんだ「雪こんチーズ」 150円と
そしてパイ生地の中に、これまた濃厚なカスタードクリームをいれた「サクサクパイ」 125円です。
どちらも販売後2~3時間が賞味期限なので、観光客にとっては現地限定品になります。
実は1階にもイートインコーナーがありまして、セルフで無料のコーヒーもいただけるのです。
私たちもさっそく雪こんチーズとサクサクパイを注文しました。 なかなかの人気商品のようで売り切れることが多いようです。
雪こんチーズは、ココアビスケットのサクっとした食感となめらかで濃厚なベイクドチーズケーキの相性は抜群です。
サクサクパイは、パイ生地のなかに、バニラビーンズたっぷりの甘いカスタードクリームが贅沢に詰め込まれています。
乳製品がおいしい十勝ならではの一品ということですね。 ごちそうさまでした。
お店のHP → http://www.rokkatei.co.jp/
とってもおいしく小腹? を満たした私たちは、帯広競馬場へ向かいました。
帯広競馬場に来るのは2回目なのですが、入場門のところに「とかちむら」という産直市場が出来ていました。
この迫力ある画像と入場口を見ると、何かワクワクしてきます。
やはり競馬は競馬場で観戦しないとですね。
訪問中にちょうどNHKドラマの「大地のファンファーレ」が放映されていましたので、そのPRです。
ばんえい競馬を観戦して、帰宅した翌日にこのドラマを見ましたのでさらに感慨深く視聴しました。
この日の目的はもうひとつありました。 それは、バックヤードツアーに参加することです。
当日の申し込みが必要ですが、普段見ることのできない競馬場の中を見学することができます。
係員の先導のもと、まずはレース前の馬たちの待機所に案内をしていただきました。
レースに出走する馬たちの様子です。 厩務員さんたちによる準備の最中ですね。
実はばんえいの馬たちは結構おしゃれさんが多いです。
たて髪を編んだり、人間でいえばアクセサリーのようなものを着けたりしています。
さすがに大きいですね。 ゴールドさんの2倍ぐらいありそうです。
待機所の次に案内いただいたのは、ゴール板の後ろからの見学でした。
レースを終えた馬たちは、ここでそりを降ろします。
よく見るとそりがきれいに一列に並んでいますね。 もちろん理由があります。
実はレースで使ったそりは、このトロッコ電車のようなもので、スタート地点まで戻すのです。
なるほどと思いました。
みんなでトロッコ電車の撮影会が始まりました。 きさくに手を振るおじさんたちもいて、ほのぼのとした雰囲気でした。
このあとは競馬の実況中継をしているブースに案内をいただいて、解説者の方に質問時間があったりと楽しい時間でした。
それでは、いよいよばんえい競馬の観戦に行きます。 その2に続きます。