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合言葉はヒュッゲ

映画 ショコラ

ジョニデがめちゃかっこよくて綺麗だと感じた作品。映画館でも観たし、DVDも持ってるのに、BSで放映され録画してまた観てしまった。

主人公ヴィアンヌを演じたジュリエット・ビノシュの笑顔に癒されました。

ストーリーも素敵で私好み。1959年のフランスのとある村へジプシー母娘がやってくる。蜘蛛の巣の張った立て付けの悪い空き店舗を住み込みで借り、チョコレート店を開店。店主のヴィアンヌの作るチョコレートは、個々の悩みを解きほぐしてくれる力を持っていた。

抑圧的な村長はじめ閉鎖的な村人達の心を開き、海賊船?に乗って村へ到着したアウトロー、ルーと恋に落ちるシーンはとてもロマンチックでビターな大人の味。

船が放火されたことや仲良くしていた家主であるお婆さんが糖尿病が悪化して亡くなった事などに心を痛め、ヴィアンヌは嫌がる娘を無理矢理引っ張り村を出ようとするが、店の中で村人達が寄り合ってチョコレートをつくる姿にほだされ、根を生やす決意をする。

最後はルーもまた旅から戻ってきて、店も繁盛し続けハッピーエンド。結末までも温かく、作中でも登場したホットチョコレートを飲んだ気持ちになる。

大きな展開も山場もなく地味な作品だけど、いつまでも大好きな心が躍る映画です。

バレンタインも近いので、ぜひどうぞ。
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