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合言葉はヒュッゲ

昨夜の寅さん 男はつらいよ10 寅次郎夢枕

※丸亀製麺で久々釜揚げうどんをオーダー。
やっぱりハズレなしの王道。海老天もサクサクでした。

BSテレ東 昨夜放送の「男はつらいよ」は、シリーズ第10作目 昭和47年12月公開作品です。

マドンナは八千草薫 本当にナチュラルな美しさのある女優。安定の演技です。

寅さんとは幼なじみの同級生。マドンナは寅さんに惹かれていますが、惚れっぽい寅さんなのに、何故か彼女の気持ちに気づかず大学助教授のキューピット役をしたり、あまりに美しく無垢なマドンナは高嶺の花と諦めていた様子。惜しい展開でした。

大学助教授役の米倉斎加年は、俳優兼絵本作家でもあるのですね。教授って堅物でへんてこな人が多いけど、まさにそんな不思議君役にハマっています。

助教授は御前様の甥っ子との設定で、何故か御前様の自宅ではなくとらやの2階を間借り。あんな沢山の荷物、書物をとらやの古
い家屋2階に上げたら床が抜けるんじゃないかと心配してしまいました。笑 学問だけでなくオーディオにもこだわり、ビバルディの四季【秋】のレコードをかけたり。寅さん映画とビバルディ?なんともミスマッチ。

寅さんに出てくるマドンナは、皆それぞれ訳ありで、美しさの影に悲しい秘密を抱えていますが、今回も離婚した先に息子を置いて来ていたのですね。

昭和初期の黄金のスター田中絹代が旅先の旧家のおばちゃんとして出演していたりと、今回もいつもながらに豪華なキャスト揃いです。

寅さんの映画は、学芸会的なノリがあって肩肘張らずに楽しめる。学芸会の劇には主役はいても、舞台全体を皆で盛り上げる醍醐味があるから、それが寅さん映画にも通じるなって思います。




コメント一覧

Unknown
@dankainogenki ザ・昭和感がたまりません😊
dankainogenki
男はつらいよ のドラマは、ときどき観た程度でした。

仕事と家庭で多忙だったから、テレビは観てなかったからです。
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