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合言葉はヒュッゲ

ドラマ 僕の大好きな妻!

「僕の妻は発達障害」という原題での出版、漫画家亀山聡氏の妻を描いたコミック本が話題となり、フジテレビ大人の土ドラで放送されています。

主演ちか役にももいろクローバーZの百田夏菜子さんが抜擢されていますが、おだんごヘアがキュートですねえ。頭の形めちゃきれい!

漫画家さとると結婚して暮らすちかですが、そのシュールな性格で何かしらミスやトラブルをやらかします。そして、悩んだ末にクリニックを受診し、発達障害と診断されました。

障害受容は一番のテーマ。悩み苦しみますが、夫婦で障害を受け入れ、出来ないことを洗い出し、構造化、視覚化しつつ、前向きに頑張って行く決意を。

さとるの漫画事務所の人たちも暖かく見守ってくれて、確かにちかはおっちょこちょいですが、見かけもかわいいし、オシャレだし、手先も器用で夫や他人に毒を吐いたりマナー違反で危害を与える事もありません。【悲しいかな。発達障害での対人トラブル、事件は結構多いんです】

昨日の放送では、ちかの両親が上京し、様子を見に来ます。明るいちかの顔が曇り、母との葛藤が想像されます。

ちかはシュールで落ちつきない子。母としては、ちかが躓く前に小石をどけて、失敗しないように、恥をかかないように、そして、普通の子としてみられるように口うるさく躾をしてきました。

そんな過保護、過干渉な母にダメ出しされてきたという息苦しさに耐えかね、6年前上京。実家とは疎遠で、母が送る小包の返信が唯一の絆だったと。

この両親、ちかへの愛情あるし、夫婦仲良いし、発達に躓きのあるちかへの養育としては多少無理があったかもですが、決して責められるレベルではない。
しかも、ちかのカミングアウトを受け入れ、親として応援していく意向も示されていました。素晴らしい!

ちかにはちかなりの自立精神があり、頑張ってきたんですよね。さとるという生涯の伴侶を得て、紆余曲折あれど、これからも明るく生きていけそう。

ドラマには悲壮感はなく、発達障害の困り感は今ひとつ説得力に欠けますが、周囲の支えがいかに大切かというメッセージは確実に届いています。

悪人が出て来ないだけに、なかなか面白いね。ドラマの展開に期待です。
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