LIFE in the SUN

日々の生活、出来事、思い出、空想。喜怒哀楽は繰り返し、繰り返し、繰り返す。

ハイウェイドライブ 🔚

2016-07-21 00:17:32 | 日記
生まれて初めて高速道路に進入し、法定速度100キロで走行。思ったよりも景色はゆったりと流れて且つ、周りの車もこちらが教習車だからかもしれないが、安全な車間距離を取ってくれていたので危なげなく運転していた。

しかし、ふとルームミラー越しに何かがゆらゆらと揺れていたのでチラリと見たところ、何かちょっとした、いや、もしかしたら結構な異常に気付いた。

そう、何と後部座席に座っていたさっきまでやかましかったスシローが寝ているのである…(笑)
この後自分の運転で高速道路に入るにも関わらず、そして教習中、言い換えると授業中にも関わらず、である…(苦笑)
しかもそれを指導員の方が気付いていないとゆうラッキー発動(笑)

どこまで運がいいんだこいつ…(笑)
そう思いながらゆらゆらと揺れるスシローがルームミラー越しに見える度に笑いをこらえながら高速道路をひた走る。
すると指導員の方が、

「この先1キロ程走ったら出口になりますので、〇〇とゆう看板があったらその方向に曲がって下さい。」

と聞いてきたので、

「あ、はい…」

と依然、揺れ続けるスシローに戸惑いながら返事をしたところ続けて、

「どうですか?何か気になる事等ありますか?」

とゆう質問に対して、以下オレと指導員の方の会話。

オレ「いや…運転と高速に関しては特に無いんですけど…」

指導員の方「ん?どうしました?」

オレ「(ハッキリ言うのもチクるようで忍びなかったのでやんわりと遠回しに)いや、その…ゆ、ゆれてるんですよね…(含笑)」

指導員の方「え?何が揺れてるんですか…?」

オレ「いや…その…ル、ルームミラー越しに…」

(ここで指導員の方がルームミラーを見てゆらゆらと揺れるスシローに気付き、)

指導員の方「(少し怒りつつ、且つ呆れながら)スシローさん…!寝るのはダメだよ…?!寝るんだったら容赦なく中止させてもらうからね!?」

これに対してスシローは、

「へぶっ?!い、いやいやっ!寝てないっすよ〜!」

と、漫画でありがちなこうゆう目

で寝ぼけながら言い訳をしていたが、後の祭り。しかし、指導員の方も非常に優しい方だったので中止せずに教習続行。
その後も教習自体はスムーズに行えた。

が、その後のスシローも悪い意味での期待を裏切らず、

運転代わって高速乗る際「よぉし!よく寝た!頑張るぞ!」
※心の中でのツッコミ[『寝た』って認めたらダメだろ!(笑)]

スシロー運転中「あれ〜?どこで休憩するんですかぁ〜?僕、お昼食べてないんですよぉ〜!お腹空いたなぁ〜…お腹空いたなぁ〜…」
※心の中でのツッコミ[家か!(笑)]

サービスエリアにて、ほんの10数分休憩する際、車から降りて小走りで消えた後、集合時間に一番最後に現れて指導員の方に"何を食べたか"聞かれた際「えっとぉ〜、みたらし団子3本とぉ〜、肉巻きおにぎり1個とぉ〜、ステーキ串を食べましたぁ〜♫」
※心の中でのツッコミ[短時間でそんなにっ?!食い過ぎだよっ!!また寝るんじゃねぇだろうなっ!?(笑)]

帰り道のとある地域を走行中「もうこの辺家なんですよぉ〜。あぁ〜…帰りたいなぁ〜…帰りたいなぁ〜…ここで降りちゃダメですかぁ〜…?」
※心の中でのツッコミ[帰れとゆうか、もう今すぐ消えろ!(笑)]

等々、甘え事や文句たらたらで大変面倒くさかったです…(苦笑)
そんなこんなで無事教習所に帰り、物凄く濃密で長く長く感じた高速3時間教習は終わった…。

今回の教習で学んだ事は、車の事、運転の事、高速道路の事等よりも『(もちろん一括りでは無いだろうけれど)今の10代の若者は価値観が一周以上ぐるり回って違い過ぎて得体が知れない』とゆう事でした…。

感想は、ともかく疲れた…(苦笑)

以上、長編になってしまいましたが、ハイウェイドライブ終了でーす!


ハイウェイドライブ ⑤

2016-07-15 00:40:47 | 日記
何だか物凄い長編になってしまった事に自分でもびっくりしている。

気付けば5話め。更新します!

と、思って貰えるよう頑張ります!うふふ!

前回のお話の続き!

SNS(Sushi-Low Navigation System)が発動し、それに従い運転するP鈴木は特に無駄も問題も無く、それでいて面白みも無く終了し、このオレ田村ギャラクシー恵一の番となった。
2人の運転を後ろから見てて勝手に運転した気になってたからフワフワした変な感じではあったが気を取り直して出発進行。
もちろん、オレの番でもSNSは作動。うっとうしかったけれど、オレも自信があった訳では無いし、教える道順が行こうとした道と同じであったちめとりあえず従って運転。

しかし…。

指導員「この後どう行きますか?」

オレ「この後は直進してBIG Aとゆうスーパーが見えたら右折しようと思います」

と会話していたところ、

「いや、でもぉ〜っ☆」

と、嗅ぎ覚えのある寿司酢の匂いと共に聞き覚えのある耳障りな声が割り込んだ。

そう、

スシローである(笑)

スシローは、

「これを右折するよりもすぐそこの道を右折した方が信号も少ないし、わかりやすいんじゃないですかぁ〜っ?」
と、お前は大して道を調べてねぇくせに前日数時間にも渡って地図を見ながらグーグルアースやらezナビウォークやらを駆使して散々調べたオレの経路に異論を唱えてきたのだっ!これには指導員の方も苦笑い(笑)
オレはムカっときた気持ちを抑えて、

「な、なるほど…う〜ん、どうしよっかなぁ〜…」

と、考えるフリして流す作戦に出ようでしたが、何かそれはそれで変な空気になりそうだし寿司酢野郎も親切で言ってくれたんだろうからと前向きに捉えて、煮え湯を飲む気持ち、もとい煮えたアガリを飲む気持ちでそれに従った。
そしてそのままインターチェンジに辿り着き、高速進入。
法定速度100キロまで飛ばした感想は『え?ホントにそんなスピード出てるの?』でした(笑)
それ位遅く感じるし、速く感じないのだ。
だが、油断は禁物なので前後と隣の車線の車に気をつけながら次の交代場所にひた走る。

すると、ルームミラー越しに異変が起きた。

え?!マジで!?まさか…そんな!!??

果たしてルームミラー越しに何がおきたのだろつか!?

過剰な!!

強引な!!

乱暴な!!

引きのもと、次回に続く!!

ハイウェイドライブ ④

2016-07-14 23:39:57 | 日記
前回の更新からだいぶ経ってしまいました。何だかこのポンコツブログを見てくれている人がごくごく僅かにいらっしゃるみたいで有難い事です。


ってな訳で更新します!

前回のお話の続き!

スシロー直進未遂事件がありながらも、ほんの気まぐれかオレの心の奥の奥の方にあるごくごく僅かな良心が働いたのか道を教えてあげた事がキッカケで車内はどことなく和やかになり、いい雰囲気に包まれた。

そんな中ですっかり調子に乗ったスシローは、

「ここのトンカツ屋知ってますぅ?め〜っちゃめちゃ美味いんですよぉ♫めっちゃ美味いっ!」

「あ、さっきヨーカドー通ったじゃないですかぁ?あそこの地下にある修理屋さんで自分、包丁研いでもらってるんですよぉ〜っ!」

「しかし、指導員の方も3時間も拘束されて(こないだの更新で綴ったかもしれないが、高速教習は3時間同じ指導員の方についてもらった2〜3人で交代して運転する)大変ですねぇ〜っ!自分だったらめっちゃ嫌ですよぉ〜っ☆」

「ところで、ゴール(スシローの到着点及び次の教習生に代わる場所)まだですかぁ〜っ?長くないですかぁ?」

と、ベラベラととりとめもない上に終着点の無い話を延々と他にも色々話し出してまだ運転もしてないのに疲れてしまった(苦笑)

そんなこんなでやっとこさっとこネクストドライバー P鈴木に変わっても、

「よぉ〜し、ナビゲートするぞぉ〜っ!」

「ハイ!さっそくそこの道を左折でぇすっ!」

「そして、そこの道を右折ですっ!」

「ここはひたすら真っ直ぐでぇすっ!」

と、スシロー流のナビは続き、もはや『自分で経路を覚えて自分なりに考えた道を走る』とゆうコンセプトは無くなってしまった(笑)
ある意味オレがスシローに道を教えてしまったからそうなってしまったんだ、とゆうほんのりと、それでいてやんわりと罪悪感を感じ、更に馬の糞よりも価値の無いマシンガントークのキッカケを作ってしまった事に後悔するのであった…。

次回に続く!