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ホイッスルバード あいざわぶん

社会のあらゆる事象にホイッスルを吹く

優先席の意味

2023-06-20 16:06:02 | ノンジャンル

ジョージア駐日大使が自身のSNSで、電車内での写真

付きツイートをしたところ、「何読んでるのか気になる」や

「脚が長いですね」の他、非難の声も寄せられたそうな。

 

〇あなたが座っているのは優先席ですよ。

〇空いてるのに優先席にわざわざ座るのは良くない。

 

それらに就き大使は、「理屈のない不要な圧力は、生き

づらい社会に繋がるのでやめましょう。空いている席に

座るのは何ら問題はありません。大切なのは必要とする

人が来た時に率先して譲る精神です」と主張した。

 

更に、「妻が妊娠中や乳児を連れているときに優先席を

譲られた経験は一度もありません。だから誰にも迷惑を

掛けてない私が注意される理由は、理解できません」と

続けた。

 

ジョージア駐日大使は思考力に優れた人、と感心した。

何も考えず、言われた通りにしか生きられない日本人に

分かりやすく説明してくれたことに感謝までしたくなった。

これが「思考教育を受けた人と記憶教育を受けた人との

差」なのではなかろうか。

 

私も他の人よりも列車・電車の利用をしているが、空いて

さえいれば優先席であろうと普通に座っている。

で、車内が混んできた際に弱者(色々な弱者が存在)が

乗り込んできたら私は直ぐ立ち上がり、座るように勧める。

その行為のどこが悪いと言うのだろうか。

 

私が座っていなければ、他の健常者が座り、いざ弱者が

乗り込んできても席を譲らぬ場合だって考えられるのだ。

ねっ、そうでしょ!それが実際の日本の姿じゃないか。

 

真夜中の、車がまるで通らない道路の赤信号で、信号が

青に変わるのをジッと待つのは、果たしてどうなのだろう。

私は赤信号でも渡るが、他人がそれを「赤だよ、赤!」と

注意するのは如何なものか。

「お前は一生渡るな!」と、私なら嗤うだろう。

どちらも人に迷惑を掛けていない点は同じなのである。

 

【追記】

(あっ!父の日の翌日だから娘はラインを呉れた・・・)と

今朝になって気付いた。

彼女の本物の父の手伝いに出掛ける前にラインを呉れ

たのだったが、つくづく親孝行娘だねぇ。

 

「パートナーを見つければいいのに」と書かれていた。

実は、同じことを私も考えていたのである。

しかも、娘からのラインが来た前日(日曜)から。

これを以心伝心と言わずに何と言う。

 

意見が合ったので、真面目に婚活をすることにした。

書いていて恥ずかしいが、明日はもっと詳しく書きたい。

頑張って本日、婚活アプリにも登録したのだから(笑)。

 


TV局は変質者の集まりなのか!

2023-06-19 15:53:37 | ノンジャンル

北海道でバスとトラックの事故が起き、5名の死亡事故に

なってしまった。

本日は、その事故の報道のあり方に就き、私見を述べる。

 

バスの後ろを走っていた車の車載カメラが、事故内容を

鮮明に記録していた。

中央線をはみ出したトラックがバスの右前方にスピードを

落とさぬまま激突しているのが容易に理解できる。

その映像を、報道側はどう視聴者に見せるべきかを私は

問題視したい。

 

某テレビ局は、激突後にトラック荷台に載っていた豚が

路面に激しく飛び出し、ある豚は立ち上がって逃げ出し、

ある豚は立ち上がれもせずもがき、ある豚は微動だにも

せず、という映像まで一部始終見せ続けた。

某テレビ局は、それら全ての豚にモザイクして見せた。

某テレビ局は、ヘリコプターからの映像で路上に数頭の

(死んでいる)豚にモザイクして見せた。

 

以上3つの映像を私は見せられたが、どれも感心しない

点があると思っている。

決定的なのは、「事故原因を明白にする必要があるとは

言え、悲惨な豚が写る必要性はない」ということだ。

 

豚ならばトラック荷台からの悲惨な放り出され方をしても

構わぬとの考えがあるから、わざわざ衝撃の強さを見せ

るため都合がいいとの思いが心のどこかにあるのだろう。

でも、躊躇もあるから、薄いモザイクを掛けたのだろう。

仮に「思い切り放り出されたのが人間だったら」どうする。

やはりモザイクを掛けて見せるつもりか。見せないだろう。

そんなこと、ジャーナリストなら瞬時に判断すべきなのだ!

 

トラックがバスに激突した瞬間で映像は止めるべきだ。

あとは不必要な映像で、人によっては悪影響である。

私も、見たくない映像を見せられ、実に不快だ。

もしも、どうしても必要な映像なら、「これから映る」と言う

べきである。大津波の際には言ってたではないか。

 

今朝のモーニングショーではヘリコプターからの映像が

見せられ、路上に横たわった儘の豚に加工すら施して

いなかった。

あれを見せて、なんの意味があると言うのだろうか。

 

話は変わって・・・。

 

血の通わぬ私のニセ娘が今朝Lineしてきた。

糖尿病の検査数値にショックを受けた私を心配したよう

である。

その気持ちがありがたく、朝から元気が出た!

早く病院で診てもらい、暮らし方を決めてもらおうか。

 


投資話はいつもオイシイことを言う

2023-06-18 16:15:58 | ノンジャンル

日曜の朝は、フジTVの報道番組「ザ・プライム」を観た

後でTBSの報道番組「サンデーモーニング」を観るのが

私のルーティーンになっている。

つまり、右寄り番組から左寄り番組を観ることになるので、

頭を水平にして観なくてはならない(笑)。

 

そのザ・プライムで、新NISA(ニーサ)の解説をしていた。

例えば22歳の新社会人が毎月5万円を新NISAで積み

立てをして行くと52歳で〇〇千万円になり、65歳で〇〇

千万円になる、と如何にも儲かるように話していた。

そんなに儲からぬ場合もあるのに、如何にも儲かるように

話すから、(政権後押しと株屋の宣伝じゃないか)と私は

呆れながら観ているが、若い人は気持ちが動くかも・・・。

 

私は、「貯蓄をした上での投資が望ましい」と考えるから、

22歳の新成人が給料から毎月5万を長期投資に預ける

設定に先ずは首を傾げるのである。

例にする新成人の手取り給料を、いったい幾らの設定に

しているのか、と疑問しか湧かないのだ。

東京で独り暮らしをして、仮に手取り20万円でも5万円を

NISAに預けるって、実は難しい筈である。

「結婚しないで投資するのが正解」と言っているようなもん

だから。

「新NISAの為に生きなさい」と言ってるようなもんなのだ。

 

そんな滑稽な内容を一例だけ垂れ流すテレビは害悪だ。

それを黙って聞いているだけの「MC橋下徹」君も、つまり

政府の一味・ちんどん屋・太鼓持ち、ということである。

 


私は糖尿病患者です。

2023-06-17 15:40:50 | ノンジャンル

5月31日に受けた健康診断の結果が届いた。

大きな封書を楽しみに開封したが、ゲッと驚く内容が

待っていた。

 

Hba1c数値が10.0。そんな莫迦な・・・と絶句した。

昨年の検診で12.6が出て、真面目に食生活を改善

してきたのである。

昨年11月にも検査し、既に8.6まで下げていた。

.6は想像していたよりも高い数値でがっかりしたが、

.0も下げたと思うことにし、今回は6.5以下を目標に

してきたのである。

しかも、念には念を入れて、検査1か月前から昼食で

炭水化物(私の場合は麺類)を抜いていたのに・・・。

 

空腹時血糖値は175mg。109以下が青信号だから、

Hba1c数値も空腹時血糖値も明らかに赤信号だ。

 

素人判断ではあるが、出ているインスリン量が少なく

なっているのだろう。

テレビで見たが糖尿病には良い服用薬があるらしい。

薬を服用し、これ以上の酷い糖尿病にならないのなら

仕方なく治療しようか、ということだ。

なるべく早いうちに結論を出そう!

 

  ・・・ さて、ここから大切なお報せです ・・・

 

パソコンの具合が変である。

昨日なんか、主電源をONにしても画面が点かない。

埃掃除までして、何回か挑戦したが、そのうち画面を

机から80cm下の畳にガ~ン!と落としてしまった。

(あ~ぁ、完全にギブ。壊れただろうな)と思って電源を

入れたら、なんと直ってしまった。

でも、既に7年も使っているのだから、いつお釈迦に

なっても不思議がないのである。

 

そこで、皆さん、覚えておいて下さい。

もしもパソコンが壊れたら、なるべく急いで新しいのを

買います。そして、なるべく早くブログ更新します。

その期限を最大限二週間(14日間以下)下さい。

15日目にブログが更新されなかったら、死んだものと

思って下さい(笑)。

新しいパソコンを買う程度のお金はありますから、心配無用です。

約束しま~す。

 


プレバト俳句・古典文法に就いて一言

2023-06-16 17:16:22 | ノンジャンル

「プレバト俳句ランキング」を珍しくリアルタイムで拝見。

82歳・徳光和夫君も出演していて、その一句。

 

 八十路夏蛍照らせし初デート

 

これを選者・夏井いつき君は、次のように添削した。

 

 君とゐて椿山荘の初蛍 

 

あれまっ、生きているのは「初」と「蛍」だけ。

こういうのは添削とは言わず、改作と言う。

 

ところで、番組では一言も触れないで進行したけれど、

原作には文法的な誤りもある。「照らせし」の部分だ。

選者・夏井君は、「蛍は照るのが当たり前だから、わざ

わざ照らすと言わなくていい」と通過したが、説明する

ことまで省いているのである。

何故なら、説明に時間を取るし、説明をしてもどれだけ

理解できるか微妙だし、古典文法の説明をして俳句を

難しく思わせたくないとの気持ちがそうさせたのだろう。

(彼女は元国語教師だから、100%知らぬ筈がない)

 

で、もし「蛍が照らしていた」という過去表現が必要なら、

「蛍照らせし」ではなく、「蛍照らしし」が正しい。

 

一応簡単に説明すると、「照らす」は四段活用である。

その場合は「しし」となるのだ。

例えば、「愛す」はサ変活用だから「愛せし」となる。

実は、そんな面倒なことを覚えなくても、語感が優れて

いれば「せし・しし」を大方間違わないで済むのである。

 

さて、今週の1位は中川翔子君の一句。

 

 暮れなずむ愛猫色の夏の空

 

夏井君は、「暮れなずむ夏や愛猫色の雲」と添削。

確かに更に良くなったが、そもそも原作がいいからだ。

愛猫色という語彙が頭に浮かんだだけで素晴らしい。

もうこれは「中川翔子語」なので、他人が使用できない

言葉になってしまった。

 

話は変わって・・・。

金曜なので新聞歌壇への投稿葉書を投函してきた。

今月投稿の歌四首は八月掲載の四週分になるのだが、

いつもより気合を入れて作歌したつもりだ。

つまり、四週全て掲載されることを希っている。

来週投函の一首も含めて、ここでお披露目しておこう。

 

 桜桃の花より白き帽子ゆゑ眩しくて夢に

 貌を見ざりき

 桜桃をふふみて硬き種に触れふとよみがへる

 Kといふ人

 戯れて桜桃の種を吹き飛ばす紅き唇よ

 遥かとなりぬ

 桜桃の赤錆色の実割れより夏は来たるらし

 じくじくとして

 

【鑑賞の為の補足】

桜桃(おうとう)  貌(かお)

ふふみて(含みてと同じ意味)

来たるらし(来たようである)