第二次パープル問題

<15代目フーシェ>が管理人のハンネです 

治療療養に専念するため ブログはお休みします

2015年10月20日 | 日記
  糖尿病の<教育入院>で二週間ほど入院するために、ブログはお休みです。一週間のびて三週間になるかもしれません、来月の15日の「福島県議選」までには出てきたいです。

 そういえば私が4年前に応援した日本共産党の当時は元職だった<長谷部あつし>も、病気療養のために県議選出馬を断念し、吉田えいさくにあとをたくしました。共産党の宮川(現職)とヨシエイ(新人)は受かるでしょうから、社民党の鈴木としゆき候補者へのご支援をよろしくお願いします。

前のブログの時の掘り出し物リサイクルネタです <ベルリン陥落の感想>

2015年10月14日 | 日記

 今回紹介する作品はちょっとばかし古い作品で、制作年は第二次世界大戦終結のわずか3~4年。アメリカや西側陣営の視点ではなく、ソ連の視点で制作されている。

 基本的に<勧善懲悪>で、悪い者がいて(ヒトラーとナチス党)正義(ソビエト連邦と、そのソビエトの最高指導者のスターリン)が勝つという図式。主役はスターリン((もう1人の主役はヒトラー?))

 

 今の日本人の感性から見ても、違和感がない箇所がかなりあるが、『スターリン万歳』を叫ぶ民衆や兵士のシーンは、笑うか笑わないか微妙なライン(うう~む)
 

 改めて再確認した部分は、1945年のドイツの降伏時に、ベルリン一番乗りを果たしたのはソ連であったこと。これが米英が先に入っていた場合は、ドイツのその後は違っていたかもしれませんよね。
 監督のミハイル・チアウレリは、スターリンと同じグルジア人で、スターリンを神格化する映画を作ることで有名だったようです。
 スターリン批判が高まっていく中で寂しく死亡(1974年没)ベルリン陥落の戦闘シーンで、どこかで聞いたことがあるなぁと思った曲があったのですが、ドミトリー・ショスタコーヴィチの<レニングラード 第7交響曲>でした(涼宮ハルヒの弦奏のCDにも収録されていました)
 スターリンは、ヒトラーと並び<独裁者の総代表>のようになっていますが、この2人にほぼ違いは見られず、共産主義もナチズムも本質的には似通ったものとも言えますでしょう。
 ソ連の創業者のレーニンは、ソ連建国のすぐあとに、世界中で共産主義国家が誕生するだろうと過信していましたが、そうはなりませんでした(少なくともヨーロッパは1年でそうなると思っていた)
 スターリンは「ヒトラーから虐げられた諸国家を救う」という大義名分を得て、東欧(東ヨーロッパ)を手中に収めていきます。当初の米英ソの会談では、ポーランドは民主化され独立国となるはずでしたが、スターリン指導の共産党一党独裁の国となってしまいます(多くの東欧の国家がそうなってしまいました)

 スターリンは確かに、あくどく、狡猾で、卑怯な人物で、日ソ中立条約を無視し、樺太と千島列島に侵入し、現在の「北方領土問題」まで尾を引くその発端、原因になった人ですが{勝ち組}と言えば{勝ち組}で、日本流に言えば「勝てば官軍 負ければ賊軍」の典型例のような人でしょう。
 この作品はプロパガンダの実例として、観賞してみても学と教養がある作品と言えます。
 *スターリンって顔だけ見ると、若い時も壮年期もイケメンですよね?(トロツキーも見た目は良いですよね)作中では1度もトロツキーの登場はありません。

鈴木としゆき( 鈴木利之) をよろしくお願いします

2015年10月14日 | 日記
11月の15日に《福島県議選》がございます

全国的には大阪市長選挙のほうが盛り上がっておりますが、私は福島県民でいわき市民ですので《福島県議選》を紹介します


福島県議選のいわき市選挙区(定数10名)で、15名が立候補し、10人が当選し、5人が落選する多数激戦となっております

そこで私が応援しているのが、社民党の鈴木としゆき(65歳)です

定数が10名なので、社民党でも本気を出せば勝てる選挙です

のこり1か月全力を尽くして鈴木としゆき候補の必獲をめざしていきます

19世紀に沈んだ探検船の内部が明らかに <復帰第1回目の日記のジャンルは、やはり歴史です>

2015年10月14日 | 日記

19世紀に北極海に沈んだ探検船の内部が明らかに

ナショナル ジオグラフィック日本版 10月14日(水)7時31分配信





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19世紀に北極海に沈んだ探検船の内部が明らかに


ソナーによる探査で、エレバス号の船体はほぼ無傷と判明。フランクリン探検隊を乗せてテラー号とともに出港したが、1846年に氷に阻まれた。テラー号はまだ見つかっていない。(Photograph by Parks Canada, EPA)


“世紀の大惨事”、フランクリン隊の謎の解明に一歩前進

 晩夏の北極圏。珍しく穏やかな天候と澄んだ水が、カナダの考古学者たちに味方していた。この国で最も有名な沈没船、フランクリン探検隊の「エレバス号」の内部を、これまでで最も鮮明に見ることができたのだ。

【フォトギャラリー】写真で見る120年前の北極探検

 英国海軍本部が、サー・ジョン・フランクリン率いる探検隊を派遣したのは1845年。大西洋と太平洋を結ぶ「北西航路」開拓のための北極海調査が目的だった。しかし、隊は出航から間もなく失踪。以来150年以上にわたり、数多くの捜索隊がエレバス号とテラー号の2隻を見つけようとカナダの北極圏を探し回ったが、両号の行方は知れなかった。

 カナダのスティーブン・ハーパー首相が昨年、北極圏の水深12メートル未満の海峡で、カナダの研究チームがエレバス号を発見したと発表した。

 今夏、同研究チームはこの地点を再訪し、保存状態の良好な船体やその内部を調査。上甲板や船体の穴からカメラを差し入れ、指揮官フランクリンの船室では粉々になった遺品を間近で確認した。フランクリンの船室があった船尾部分は崩れており、彼の所持品と思われる品々は梁と外板に閉じ込められている。

 カナダの国立公園を管理する政府機関パークス・カナダの上級水中考古学者ジョナサン・ムーア氏は、「フランクリンの船室にあった物は、おそらく大部分が壊れた船室内に封じられているか、海底に沈んでいます」と推測する。

 船尾の損傷が激しいのを除けば、船は驚くほど無傷で残っており、将来は船倉の調査もできるのではないかと考古学者たちは期待を寄せている。実現すれば、探検隊が採取していた科学標本や、場合によっては写真が見つかる可能性もある。

「フランクリン探検隊の運命を語り得るたくさんの遺品が、この船の奥深くに閉じ込められたままになっています」と語るのは、今回の調査を率いたパークス・カナダの水中考古学者、ライアン・ハリス氏だ。「内部に入る前に、どのように船体が形を保っているのか、どんな補強が必要なのかを見極めないといけません」

 8月と9月に行った潜水調査は140時間を超す。沈没地点の詳細を記録するため、ハリス氏らのチームは数百枚の写真を撮影した。破片が散らばった場所からは遺品も数多く回収でき、中には船の舵輪や、英国海軍士官が用いた剣の柄もあった。「今後数年で、ここからさらに多くの遺品が見つかると思います」とハリス氏は話す。
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 ほかにも沈没船のはなしはいっぱいありそうですねぇ