

アルファのときは購入直後に1,000km耐久ドライブも楽勝でこなしたのですが、エリーゼでは長距離移動が厳しく、考えてみればこの一年半で一番遠くまで行ったのは箱根でした(近すぎ~

今回のドライブは、前日に天気予報を見て急遽思い立ちました。これから夏を迎え日差しが厳しくなる前にオープンで走っておこう!と・・。
ルートは関越道~上信越道~碓氷峠旧道を登って軽井沢。その後、国道で野辺山~清里へ。清里で遊び、付近で温泉に入って汗を流し、中央道~圏央道~関越道~自宅です。
下の写真が碓氷峠旧道です。この日一番のステージになる予定でしたが、この道はあまりにも狭すぎです。路面はお世辞にもきれいとは言えず、コーナーもタイトでリスキーです。直線がほとんどないため、前が詰まると譲ってくれない限り抜く場所はほとんど皆無です。見通しも悪いのでコーナーの先に何かあればアウトです。軽く走るにはいいのですが、本気で飛ばせる道ではありませんでした。

この日の軽井沢は天気も良いのに空いていました。さすがにガソリンの高騰で、皆さんドライブに行く気力も失せているのでしょうか。相変わらず軽井沢は外車天国でクルマ好きの息子は大興奮です。僕らは少し軽井沢をドライブしたのち清里へ向かいました。
その後の国道も混んではおらず、1時間半弱で野辺山に着きました。野辺山~清里付近では、またたくさんの趣味車とすれ違いました。M3やフェラーリ、コルベット、プジョーCC、ポルシェ、オリジナルミニ、2CV・・・。すれ違ったエリーゼのドライバーは手を振ってくれました

この日は晴れていたので、涼しい高原を走っていても直射日光

清里では萌木の村でお弁当&遊び、清泉寮でソフトクリームを食べ、中村農場で鶏肉を買い、息子待望の温泉


さて、ロングツーリングでの感想です。
ロングドライブで改めてわかったことですが、オープンにしたエリーゼは風の巻き込みが結構激しいのです。窓を閉めればまだなんとか我慢できますが、そうでないと自分の髪の毛が踊ってしまいます。髪が長いとこの風の巻き込みは結構うっとうしいようです。
うちのはマフラーがただでさえうるさいのに、Stdエリーゼは5速100km/h時で3000回転とちょっとギアが低めなので、長時間の高速道路はかなりしんどいです。息子と会話しようとすれば少し速度を落とさなければ聞こえません。また、軽い車体は加速も減速もアクセルを敏感にさせるので、結構一定速度を保つのに足が疲れる感もあります。さらに高速域ではクルマが浮くような感覚があり、どっしりと安定したメルセデスなどとは正反対です。
つまりは、これらの要因がエリーゼでの長距離移動を躊躇させる原因だと考えます。本当は高速道路ではのんびり90キロくらいで巡航すれば良いのかもしれませんね。
今回、燃費はさすがに良く、リッター当たり14km程度走りました。ただ、そもそもタンクが小さいため、満タン1回ではこのくらいの距離(約450km)が限界になります。渋滞のリスクなどを考えれば途中給油は必須となります。
シートの薄さから腰が痛くなるかと覚悟していたのですが、これは意外と大丈夫でした。足も固めではありますが、前の156に比べればぜーんぜんですし。
・・それよりこの日は日焼けで腕が痛くなりました


やっぱりこういうクルマで観光地を走っているといろんな人に声をかけられます。「なんていうクルマですか?」という質問が一番多いのですが、この日は何度も聞かれ、しまいには鬱陶しいので「ロータスエリーゼです」ってボディ横に書いておこうかと思ったほどです

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