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内倉ひとみのブログ

光・みつめる
美しきものたち

手作り納豆

2013-03-24 | 伝統食文化研究

ネットで調べて、手作りにトライ。

上手く行っています。ばんざ~~~い。

なぜこんな事をするかというと、4月3日からのベルリン暮らしに向けての日本食づくり。

日本食を作る事の出来る食材は、パリなら中華か韓国食材屋に行けば、かなり揃う。

ベルリンでは韓国屋はいまのところ見た事は無いが、中華食材屋ならある。

でも、ここの中華は共産圏の中国。ベルリンは旧東ドイツでしたからね。

パリの中華は、カンボジア、ベトナムだから、南方系の私にはぴったりの味、反してベルリンにおける中華は、黒い色にしょっぱい。

とりあえず、半年の滞在で行きますが、一昨年のフランス最南端のアルルスルテック村での暮らしで、心底自身を見切った。

そこには、醤油が無いのだ。日本や東洋の影は、一切無かった。

かなりのものを受け入れるわたしですが、ここで、私の血には醤油が流れていると確信した。

米に醤油をかけるだけで、いいんです!

どんなに美味しいフランスのチーズだって、醤油をかけたら、もっと美味しくなるもんね。

 

 

 


甘酒

2011-01-24 | 伝統食文化研究

甘酒を毎朝、朝食として飲むことになって、はや5年。

というのは、まるっきりの嘘。暮れに父が甘酒を作ろうというので、餅つきのついでに作った。その出来映えに気を良くして、鹿児島を発つ前々日作り那須に送ったのがこれ。

餅米2升分の甘酒。

父の米を蒸す火炊きの番をすること(よく蒸す)と、つき上がった餅に麹を入れる温度にだけ注意すれば、必ずできるとの指導の下。

これまた、大変よくできました。

webによると、甘酒は、飲む点滴といわれるらしく、血圧の安定、肝機能の正常化、若返り、そしてダイエット効果とあるではありませんか。

そろそろ、飲み続けてひと月になりますが、肩こり、頭痛が無い。いい感じがします。

よい菌を貰いヨーグルトを飲み続けた時期もありましたが、私は胃腸がいいのか、ますます太っちゃって。

30歳代半ばから長く続いた体調不良は、この数年、とてもよくなって来ました。私が具合が悪いとなると、休めば治る程度ではなく、病名の付くしっかりとした病気。それが次から次へと。

ほんとに苦労し、周りの人々を心配させ迷惑をかけましたが、自身のことがよくわかって来たように思います。私のように若いときに苦労した人間は、返ってしぶとく生きるとよくいわれますので、与えられたその長い時間で、穏やかな美しい光を広める事ができればと思う。

 

 

 

 



いがまんじゅう

2010-12-13 | 伝統食文化研究



たっぷりの小豆つぶ餡、それを覆う小麦粉と重曹の薄い皮。また大外をお赤飯で包んである。頬張るとなにやらプチプチと潰れる食感は? ゴマ? う~ん、美味い!

連れ合いは、続けて3個も食べたそう。私は2個。満腹感とともに強烈な睡魔。

恐るべし、埼玉のダイナマイト。

東京都埼玉県といった感のある土地ですが、武蔵国の豊かさを感じました。埼玉原人NJさん、ありがとう!


こんににゃ食う?

2010-11-20 | 伝統食文化研究



どうでしょうか?

堂々の4.3kg。

地上部分が倒れたので、掘り上げてみた。

乾燥地の日当り良く、足元は薮を好むらしい。足元が薮でない所、すなわち草をむしった所のものと比較した所、後者はイモが横に張らず、全く。。。

知識として知っていたが、試してみたかったのです。

これを蒟蒻にすると、困るほどの量。。。つくるのが怖い。。。

かといって、また植えるとしても、4?5?年根で消滅するのだそう。

しばらく、リビングに飾っておきます。

 


たきこみおこわ

2010-11-15 | 伝統食文化研究
展覧会が終わるや、食べ物のことばかりですが、

那須地方の伝統食、炊き込みおこわとお煮染め。

なにかれとなくお世話してくださるGさん、栃木市に嫁いでいるお嬢さんがちょこっと里帰りしたので作ったと。で、お裾分けいただいた。

いつも、晩ご飯の支度前に持って来てくださるのであり難い。

Gさんにいつも頂くので私もだいぶ上手になりました。

器もいい加減に、目一杯盛る。決して、華美になってはいけない。高価なものを入れると味のバランスが取れません。さつま揚げとちくわと蒟蒻に昆布以外は、全て自家製。

これにゼンマイの煮物が加われば、満点!

畑の蒟蒻の幹が倒れていました。もうできているようです。掘り上げて近日中に作るぞ!

 


イワナ

2010-11-14 | 伝統食文化研究

北海道のTさんから、エゾシカの肉とご本人がお釣りになった現場写真付きイワナが届いた。

イワナは塩焼きでしょうが、開いて海水くらいの塩分にお酒をたらしたものに1時間程漬込み、干す。

鮎は最高でしたが、イワナもいけるでしょ!

これは、明日頂くとして、今夜は、エゾシカをマグレドカナルのように、りんごを挟み込んで焼いてみましょう。

後、大きな木の上で居眠りをしているフクロウとこれまた大きな樹のウロに、みごとにできた蜂の巣の写真もついていた。


大根

2010-11-14 | 伝統食文化研究

9月の中旬に蒔いた大根。

左の赤大根、右の白いの肩が見えるでしょうか?

10月に入ってから蒔いた高菜、初めて蒔きましたが、時間がかかっています。

ちょっと間引きをしてみましょう。


ごぼう

2010-10-24 | 伝統食文化研究


4、5年前になるだろうか?
1.5mにもなるという普通のごぼうを植えてしまい掘るのにひと苦労。
掘り上げきれず、そのまま放置した。
連作を嫌うらしく、花が咲き種を倒して、1mくらいずつ移動していた。
おもろいやっちゃ!

思い切って掘ってみる。
一番太いのが直径3cmほどもある。
もちろん、途中で折れた。明らかに1m50はありそうな強者。

この長いのは今年限りにして、来年は、農家婦人に教えられたサラダごぼうという短い品種にしよう。
ただ飼っているだけの雄の鶏おそまつ君軍団と似たり。

なぜ私が畑をやるか、なにを学んでいるかこれに付いては、いつか書きましょう。

包丁をよく研いで、まずは、きんぴら。



種無し柿

2010-10-15 | 伝統食文化研究

柿 つまり、、




これ。350個ほど。能力の限界。

そもそも干し柿は、好みではなかった。
しかし、此の土地で、頂いた柿。
固くなるまで干さず、まだ柔らかさの残る程度で、冷凍保存する。
その美味しいこと。
柿の木を植えねば! 
と、すぐなる柿の木をりんご園から頂き、今年で4年目。
こんな苦労しても、作ります!

手伝わず。

山野草

2010-05-31 | 伝統食文化研究
先日,頂いた赤面山でとったというジダケ。
マウントジーンズスキー場のすぐ下あたり、ジダケ採りの人の車がいっぱいあったそう。
上品なお味です。この写真、H氏のブログと見まがいそう。


ふき、家の周辺で。


移住当時植えたアップルミント、すでに野性化。
アップルミント片手ひとつかみの束を、500cc位の水で、ぐつぐつ煮出す。
葉を取り出し。ほうじ茶のような色のミント湯に、え~っ、そんなに~!
と後ずさるするほどのお砂糖を入れ溶かす。
夏の疲れた時の飲み物。


糠床4日目にして

2010-05-27 | 伝統食文化研究
雨にうたれる大きな白い花、ホウ、ホ~ゥッ!
直径20cmほどもあるのですよ。
昨日より、雷を伴い、もう梅雨の感もありますが、
どうなのでしょう?

先日、支度した糠床、1日3回、掻き回し、はや、昨晩の食卓で、頂きました。
まだ、たったの4日。当然、糠の風味はありませんが、ただの塩揉みの即席漬けではない。。。
ぬか漬けと云わなければ、全然OK!
明日は、かなりになると思います。

掻き回すときに、美味しくなれ美味しくなれと呪文をとなえる、そして「お前は糠床のエリートなのよ」と言い聞かせ、褒めおだて上げる。
所詮、生き物ですからね。
そして、美味しくなってきたら謝意も忘れずに。

そういいながら、毎年,晩秋には、肥料だと山に投げ捨てていた私。

友人H君は、ビオフェルミン系のものを砕いていれて数5時間で醗酵したそう。それもいいですね。





ぬか漬け

2010-05-23 | 伝統食文化研究
PC関係及びHPはお任せ、もちろんブログの作り方もご指導頂いている「ほぼ不定期また生来のなまけもの」と豪語しながら、日に何枚もの記事をアップしている友人のブログに、ぬか漬けを始動したたという下りがあった。
そうか! 暖かくなったらぬか漬け。。。

じつは。。。
秋も深まり寒々としてくると、ぬか漬けの雰囲気ではなくなり、ぬか漬け自慢の人は年中漬け続けるのだろうと思いつつも、もう面倒見切れない!
なんでぬか漬けに使われなくちゃいけないのよと捨てていたのです。
そう。。。休眠させていたのですか。。で、さっそく始めました。

いつものようにビールをドボドボ入れて、一週間もすればできあがり。
こんな私は、50年もの100年ものの種の味なんか想像できません。
九州の親族でぬか漬けをしている家は一軒もなかった。
四季折々の漬け物や伝統食は、母の6人姉妹達が集まり姦しく作っていましたが、ぬか漬けという言葉も無かった。
ぬか漬け文化が解らなかったのです。
長生きしてよかった。
H君に感謝!

梅酒も一週間で出来上がるし、2週間もすれば飲み頃。
夕方になると、どんな味かしらとちょこっとずつ味見していると無くなってしまうの。