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お山にお宮がたちました

お山の神様と神社仏閣めぐり

秘境&スピリチュアルスポット ⑥四国一の宮 大成神宮

2022-11-01 05:02:00 | 秘境スポット
四国最後の秘境、大成神宮にお詣りしました。
大成神宮は知らなかったのですが、尊敬するお兄様に教えてもらった秘境&スピリチュアルスポットの一つです。



こんな細い道をどんどん進みます。
車一台やっとです。
向こうからトラックがやってきた時はどうしようかと思いました💦





私にとっての神社は、日々の生活では中々感じることのできない美しい氣を感じることができる地なのです。

大成神宮は、四国一の宮ともいわれているようで、神宮と呼ばれるだけありました。
天皇陛下がお詣りされた際に、お手植えされた木もありました。

こんな秘境の行き着く先に、驚くような素晴らしい神社があるなんて、到着した時は感動でした。
ものすごい秘境なので、車で行くには少し覚悟がいります。


山奥にひっそりと佇む神社。
その空間が素晴らしかったです。
休日だというのには誰も人は居ませんでした。

遠い戦国の昔、青雲の夢やぶれた源直清公という武将の拓いた落ち武者の里である。
 ここでは、遥か源家の名流に連なる直清公の末裔たちが、茫々四百年、合理性とか近代化ということを拒み続け、それに毒されなかったが故に、秘境となり、その自然や人情、文化が、ほとんど原形を保って遺されている。



大鳥居の前にある石碑は、中曽根康弘元首相が書かれたんですね。




こちらが拝殿となります。


拝殿の奥には御神体の大きな磐座があります。




こちらのお堂、月🌙が描かれていました。


こちらは金鳶殿です。
まるで竜宮城みたいですね。


お詣りを終え、こちらの矢印に向かいます。


おかぐら広場です。
何にもないところですが、此処でも美しい氣を感じました。




聖天子像です。


山に向かって鳥居があります。
向こうの山が御神体なんだと思います。
禁足地かもしれないので、鳥居の手前で手を合わします。
素晴らしい御神氣です。






何なんでしょうね?
こんな美しいところに、私と夫しかいないなんて、何とも贅沢な時間と空間です。



暫く氣を感じて、鳥居に向かって降りていくと昭和苑とありました。




剣の御所です。


紹介HPより

深い山中に佇む大成神宮内にある天皇家の仮の御所。太平洋戦争中に、有事の際に天皇家の血筋を守るという秘令「皇統護持作戦」を実施するため、宮崎県の秘境に一度造営されたが、その後、候補地の一つであったこの地に遷座・移築されることになった。
所内には三種の神器の奉安所のある間や、付き人が控える「侍従室」などを見学することができるほか、屋外には枯山水の庭園に山々の稜線の眺望が広がっている。

素晴らしい神宮でした。
天皇陛下のお手植え木があるからとか、元首相が書いた石碑があるとか、そういう事より、何とも言えないこの地のエネルギーが素晴らしくて、遥々来て良かったです。

教えてもらえなかったら絶対来ることのなかった聖地でした。
本当に感謝です🙇‍♀️


秘境スポットin高知 ③平家穴 聖地巡礼

2022-08-09 06:10:00 | 秘境スポット
先端の住吉神社の近くまで行ったので、此処から引き返します。



横倉宮には馬鹿だめしという、もう一箇所見どころがあるようなのですが、こちらも住吉の断崖と同じく、危ないからやめました😅



山の中ならではの幽玄の景色です✨



いつも思うのですが、とても一人じゃ来れないです。
山は美しいけれど、自然が大きすぎて一人で入るには怖いです。
だから、夫が一緒に行ってくれるのは有難いです。




帰り道、寄れていない平家の穴の矢印を見つけました。
夫はもうクタクタすぎて、無理と言うので、一人で行ってくると降りてみました。

すると、岩屋神社があり、此処から平家穴まで降りること50メートルとあります。

先ずは岩屋神社にてお詣りします。


こちらにて、何かを感得し、そして神を思い、この祠を置いた方がいらっしゃた。
鎖にて崖を降りたところにある住吉神社然り。
その心が聖地をつくり、後世の人へ崇敬の心を繋いでいくんですよね。





それから、更に50メートル降ります。
やっと平家穴に到着です。



そうこうしてると夫が心配になったのか、途中まで降りて、私の名前を呼んでいました。
結局、一人になると、転落して頭打ったんじゃないかとか、あれこれ想像して心配になったようです😂
戻り道で会ったら、ホッとして、結局自分も観て来るとなりました。笑
そして、私は先に上がって、夫が上がって来るのを待つことになりました。



夫を待って、それから帰ることにしました。
平家穴まで観てきた夫は、クタクタに疲れたようで、もう本当に無理と言っていました🤭
本日はお付き合い頂き有難うございました。
オツカレサマデシタ😂

雨も上がって振り返ると、木葉に水滴が光り、空中でも空気が光っているように見え、何て綺麗なんだろう✨🫧と思いました。





杉原神社を後にします。


近道を通って来た夫に、夫婦杉をみるように607段降りるように言いました。



駐車場に着き、車を進めて、下の第一駐車場にある展望台に寄りました。

雄大で綺麗ですよね。




横倉山を降りて、その帰り道、夫が
竜とそばかすの姫の聖地巡礼しようと、
越知町の浅尾沈下橋に連れて行ってくれました。

こちらも綺麗です。




クロアゲハが舞っていました❣️


如何ですか?
映画と風景が同じですよね💖

竜とそばかすの姫より⬇️




聖地巡礼もして、一日めいいっぱい地元で遊びました。
私の高知を楽しむは、大自然を満喫したり、神社にお詣りしたりですから、どこも入場料を取らないし、殆どお金がかかりません🤭
どこの神様もお金をくれとは言いません。いつも、こんなに楽しませてくれて有難うございます💖

娘に、写真を送ったら、
まぁお母さんらぁ人生楽しそうやねぇ。。。
と言われました。

人生は楽しむためにある。一日一生。
いつもニコニコしていよう❣️
そう思ってます。

おしまい。


秘境スポットin高知 ②横倉山 安徳天皇陵

2022-08-08 05:47:00 | 秘境スポット
動画に横倉山のルートがありましたのでお借りしました。


杉原神社の現在点は赤のところです。
実は杉原神社までは第三駐車場に車を停めると近いようなのですが、第二駐車場に車を停めたので607段の石段を上がることになりました。



お陰で夫婦杉を観る事ができましたが。。。
此処からも長いルートなので体力的に自信のない方は第三駐車場に停めた方が良いかもしれません😅



杉原神社から歩いてすぐのところに安徳水という全国名水百選に選ばれた水が出るところがありました。
此処で火照った顔を洗いました。
こちら、安徳天皇の護衛だった武士の方の屋敷跡が25軒ほどあったようです。

こちらで蟹さん🦀発見🫧






横倉宮の鳥居に到着です。
一礼をし鳥居をくぐります。



安徳天皇の関しては、替え玉が入水し、安徳天皇は生き延びたとする説があり、その地は全国数ヶ所がそうではないかといわれているようです。真実を確かめることは容易ではありませんが。。。

この横倉山こそ安徳天皇が実際に住まわれたのではないかと私は思っています。
それほどまでに、高知の山奥には平家の落人伝説が多いのと、実際に足を運んでみて、そうかもしれないと感じたのと、結局のところは私が高知県民だから、この伝説が真実に違いないと思ってるのかもしれません😅


横倉宮 | 日本伝承大鑑

横倉宮 | 日本伝承大鑑

【よこくらぐう】第81代安徳天皇の陵墓は、現在、その最期となった壇ノ浦を見下ろす赤間神宮に隣接する阿弥陀寺陵としている。しかし未だなお宮内庁指定の陵墓参考地が全国...

日本伝承大鑑

 
安徳天皇御陵墓に向かいます。
県下唯一の宮内庁管理の地です。
こんな山奥で23歳の若さで崩御されたのかと思うと、お辛かっただろうなと、可哀想でもあり、どうかお安らかにと手をあわしました。






でも、この美しい山に鎮まられ神様となられたかと思うと、高知県民としては有難く思います。
夫が手を合わせていました。



高知季刊という地域雑誌があります。
横倉山参拝の翌日、喫茶店で雑誌を読んでいると横倉山の記事を見つけました。
タイムリーで読んでね❣️と読まされた感があります。


御陵墓のある地の裏山が美しいです。
この横倉山の地で蹴鞠などをして護衛の者たちと愉しまれたと言い伝えられています。


夫はもうクタクタでした。
ちょっと座らせてと御陵墓地のある石段の一番上で座りこんで少しゆっくりしてると、クロアゲハがヒラヒラと頭を舞います。
よく来たねと蝶になってあらわれてくれたのかなぁと思ったりしました。





もう帰ろうという夫に、此処まで来たら最後まで行こうとさらに進みます。


現在地はこの辺り❣️


畝傍山展望台へ。
 
此処で、越知町一時間61ミリ大雨の予報が届きました😅
もう笑うしかない🤣
山も曇ってきました。



でも、全然大丈夫でした。
原生林に覆われているこの山は、木々が傘となり、そして大雨にはならなかったので、小雨は降りましたが、気持ち良い感じで散策を続けられました。

 
案内板の先端に住吉神社があるとの事なので進みます。


此処の水で、顔を洗います。
あまり汗かきでない私も汗がでます。
さすが夏ですね。。。
それにしても綺麗な水🫧
冷たくて気持ちが良いです。


住吉神社の看板に到着です❣️
でも、此処からも崖を鎖をつたって20メートルほど降りなければなりません。

鎖をつたって降りてみようと試みましたが、危ないから夫にやめるように諭されました。
確かに危ないことまでする必要は無いですよね。もう若いわけでもないし😅


この松のあたりの崖の上に住吉大神の祠があるようです。
松の木に向かって遥拝しました。

こちらはネット画像よりお借りしました❣️

続く



秘境スポットin高知 ①横倉山 杉原神社

2022-08-07 07:16:00 | 秘境スポット
高知県越知町にある横倉山は、4億年以上前の「コノドント」と呼ばれる日本最古の化石が発見された山であります。 
植物学者・牧野富太郎の研究の場でもあり、1300種類もの植物がみられる植物の宝庫。

来年は牧野富太郎博士がNHKの朝ドラで取り上げられるようで、横倉山も注目されるのではないかなと高知県民の一人として期待しています。

安徳天皇が隠れ住んだといわれる平家伝説から宮内庁管轄となっている同天皇の陵墓参考地があり、伝説が残る山が高知県越知町にある横倉山です。
市内から車で約一時間。

自然溢れる神社好きの私としては、訪れなければとずっと思ってました。
昨年、違う道から上がろうとしたのですが、土砂崩れのため通行止めになっており、それが現在も続いてて、諦めていたのですが、調べると別ルートがあるとの事。
道が狭いのでジムニーで出発しました。



少し上がると八坂神社がありました。
自然の中にひっそりと建っていて美しいです。



御祭神は天児屋根命であります。
天岩戸神話で祝詞を奏上した神様です。




駐車場に到着しました。




横倉山は800年以上の昔から土佐の国唯一の修験道の霊場として、大変神聖な地とされてきました。
また、下関の壇ノ浦の戦いで入水したとされる安徳天皇にまつわる伝説が残っています。
安徳天皇は高倉天皇の第1皇子で、母は平清盛の娘・徳子(建礼門院)。弱冠3歳で即位しました。

越知に語り継がれる伝承によると、屋島の檀ノ浦の戦いで難を逃れ横倉山に越知のび生活されいましたが、病により23歳で亡くなられたといわれています。
天皇が蹴鞠をして遊ばれたという思い出の地に葬られ、「安徳天皇陵墓参考地」として国の指定を受けています。
ここが県内で唯一の宮内庁所轄地となっています。

先ずは杉原神社に向かう607段の石段を上がります。





こちらの原生林や植物、牧野富太郎博士は何時間もこの地にて植物を観察したとか。


途中な夫婦杉があります。




そして御手洗にて手を清めます。
なかなかの階段でした。
後ろを振り返ると夫が来ていません。
どうやら近道を通ったようです😂
ここで手を清めていたら、着いた!とLINEが来ました。




本来の石段を登り、夫に遅れる事10分くらいで杉原神社に到着です。
平家の守護神熊野権現を祀りとあります。

境内には樹齢500~600年の巨杉をはじめ多くの杉がうっそうと茂り独特の雰囲気。 
本殿周囲の彫刻は素晴らしく見どころの1つであります。



杉原神社の説明書きによると、

横倉山修験の中ノ宮として創建され、社は金峯山[きんぷせん]三所蔵王権現と称されていたが、明治4年(1871)杉原神社と改称された。
本殿は明治8年(1875年)改築、本殿周囲の彫刻は門井宗吉作。



大きな杉が沢山あるから、杉原神社という名前に改称されたようです。



彫刻は本当に素晴らしいです。
長州の宮大工さんの作らしいです。








本殿の横に寄附の石碑発見。
昔の人も神様を大切に守ってきたのですね。
大正4年100年くらい昔です。お金の価値が全然違う😂
一番上に書かれてあるのが35円だなんて。今のお賽銭より少ない。。。
そんなこと考えると、確かにお金は大切ですが、あの世に一銭も持っていけないお金に執着したり奪ったり、争ったりするのは違いますね。



境内より少し高いところに平家之宮が建っていました。


文治3年8月、安徳天皇に随勤し横倉山へ来られた平家一門88名中の氏名判明せる者(此の社に合祀する)
・・・氏名・・・
以上78名の古墳又は社は横倉山中に現在ある
と書かれた看板が建っていました。



文治3年(1187年)、壇ノ浦の戦いの2年後に、壇ノ浦で祖母に抱かれて入水したとされる安徳天皇が、実は壇ノ浦ではなく屋島の戦いの後四国を2年間転々と潜行してここに来たことになります。

そして、お供の平家を引き連れ、こちらで隠れるように生活されていたのかもしれない。
こんな国内で闘いがある時代に生まれた安徳天皇は可哀想です。
仮にこの土佐に流れ着いて生き延びたとしても、母とも別れ、身を隠し、ひっそりと。


この杉原神社の近くに、その平家の落人が安徳天皇を守り住居を構えていたという地もありました。。。

続く


もうひとつの聖神社

2022-07-21 06:13:00 | 秘境スポット
以前教えてもらって訪れた聖神社。
こんなに素晴らしい景観が高知にあったなんて、驚きでした。
まるで鳥取県の国宝建築「投入堂」のようで、暫く姉と眺めていました。

秘境&スピリチュアルスポット ③聖神社 - お山にお宮がたちました

秘境&スピリチュアルスポット ③聖神社 - お山にお宮がたちました

エネルギー溢れる姉が、もう一箇所秘境神社に行きたいと言います。はい喜んで❣️とご一緒します。極めて魅力的なお兄様から教えてもらった秘境スポット ③...

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以前、姉と行った聖神社もお兄様に教えてもらったのですが、もうひとつ聖神社があるよと教えてもらい、小松神社からの帰りに連れて行って貰いました。

道も狭くて、とても私の運転では厳しいところでしたが、レーサーの経験もあるというお兄様の運転は狭い道もなんて事なくスイスイと運転してくれます。
姉と二人テンションが上がります。

こうして、もうひとつの聖神社に到着です。


川に橋がかかっていて、川の優しい音に癒されます。
そして、本当に優しい氣に満たされた神社がありました。
なんとも言えないくらい美しくて、感動です。



そこには大きな御神木がありました。



街の喧騒から離れ、ひっそりと佇む神社の境内に、何百年も昔からこの御神木はありました。
昔は車なんてないから、こんな人里離れたところにお宮があるのもすごい事だし、神社の中にある御神木の迫力に感動しました。



ふかふかの緑に覆われている御神木。
あまり御神木に触れてはいけないと思っていて、殆ど触ることはないのですが、この御神木はふかふかの衣を纏っているようで、触ってみたくなって、少しだけ、失礼しますと触ってみました。

本当に優しい触り心地。
ありがとうございます。癒されました。



なんとも美しい境内です。



御祭神のお名前はわかりませんが、お祀りさせて頂きました。
きっと、とても優しい神様が鎮座されていると思います。



お兄様に案内され、こちらにもお祀りさせて頂きました。
藤の木が不思議な感じで鳥居の前に伸びていました。
蛇神様ですかね。。。




こちらにお詣りしてから、終始キラキラ美しくみえて、本当にお詣りできて嬉しかったです。
どんな人間の造った建造物より、私はこの景観が美しいと思うのです。
そして、心が喜びます。





こちらは別役城跡地のすぐそばにあります。



向かいの山を少し登ると、別役家祖先発祥地の石碑がありました。
かなり山の上なのに、この石碑は、昭和10年建立ですから、人の手で持って上がってきたんだろうと思います。
本当に凄いことです。


美しい森林に囲まれ、マイナスイオンをめいいっぱい身体に取り込み、幸せだなぁと心の底から感じ、
よし、これからも頑張ろう!と気分を新たにしました。



私と姉を楽しませようと、1日めいいっぱい付き合ってくださったお兄様に感謝感謝です。
ありがとうございました❣️