NEWTOPIA

ウガンダの孤児スクールの記録

Lwamagwa(ルワマグワ)家庭訪問

2012-06-13 18:21:03 | NEWTOPIA通信


現在長期ボランティア中のトブさんこと身和子さんが、
NTPの多くの子どもたちの出身地であるLwamagwaに、
スタッフ(クリントン、マイク)と子どもたち数人を連れ、家庭訪問に行ってきました!

LwamagwaはNTPのあるカクト村から北西へ約60kmのところにあり、
車では二時間ほどかかります。

連れて行った子どもたちの選考方法は、
前学期の成績の良かった子どもたち!

ナムピッジャさん、ンサンバ君、ワスワ君、カバジ君、ナバインダさん、
そしてみんなの家を知っている最年長のリアンドロ君のメンバー!

車に乗ってドライブなんて滅多にあることではないので、
子どもたちのはしゃぎ様が目に浮かびます。。

Lwamagwaに着き、さっそく去年の夏に新しくやってきた、
リリアンさんの家から家庭訪問スタート。
次に訪れたNTPで最も古株のナムビルさんの家にいくと、
連れて行った子どもたちのそれぞれのお母さん、お父さんが待っていてくれました。


(左からナムピッジャさん、ナムピッジャさんのお父さん、ナムビルさんのおばあさん。)

一学期の成績表を持って行ったのですが、
その反応はまちまちでした。

最初に訪れたリリアンさんのお母さんは、成績表をすぐ返し、
なんの質問もありませでした。
上記写真の、ナムピッジャのお父さんはまじまじと眺めています。

 

 

(左から、ヘンリー君の継父、ナムピッジャさんのお母さん、カバジ君のお母さん)

成績表はともかくクリントン先生の説明を聞き入る親たち、
(成績表を見たところで、理解できないので、クリントン先生の話に耳を傾けていました。)


ナムピッジャさん。お母さんとツーショット!


ンサンバ君の家を訪れ、おじいさんと会った後は、
リアンドロ君の家に。


リアンドロ君もお母さんとツーショット!
相変わらずそっくりです。


妹たちと再会のリアンドロ君。。 また背が伸びたのでは!?
顔もどんどん大人びてきたような気がします。


お昼はナムビルさんの家でご馳走になりました。

豚肉のスープ、お魚のスープにマトケというなんとも豪華な昼食!
スタッフにはジュースまで出していただき、
子どもはもちろんのことスタッフも大喜び!?笑


それぞれの家を訪問しましたが、
衛生状態が良くない家もあり、手を洗う用の水を用意してくれたのですが、
オレンジ色の濁った水で、スタッフのマイクもあれは・・・と言っていたようです。

他にも、余裕などドコにもないのにも関わらず、
9人目の子どもがお腹にいるお母さんも。。。
このへんのコントロールは田舎では無理なのでしょうか・・・




 

大量のマトケ、ジャックフルーツ、パパイア、
かぼちゃ、さとうきび、アボカド、鶏1匹と、車に乗り切らないほどのお土産までいただきました!


子どもたちもいるので、本当に入りきらない・・・笑
マトケを房から切り離して袋へ詰め替え中!


気になるところも多い、家庭訪問でしたが、
そう簡単には訪れらないないLwamagwaに、
スタッフ、子どもたちと共に行き、
子どもたちの家の現状を見、親たちと触れ合うことができ、
とても貴重な体験だったと思います。


最後に、身和子さんの文章をそのまま抜粋します。

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みんな、私たちが来たのがとても嬉しいと言ってくれました。
カマウさん、シルビアさん、スタッフにとても感謝していると言っていました。(マイクが通訳してくれました。)
ほとんど、ルガンダ語だったのですが、感謝されているのが、とても伝わってきました。
 
Namubiruの家にほとんどの親御さんが集まっていてくれたのですが、私たちを見つけた時、
「わー!来たよ!!」っという感じで、走ってベンチやマットなど、
嬉しそうな顔をしながら用意してくれた姿が忘れられません。


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