当家のルーツは九州にて17代、山口県秋穂で10代、計27代続く医師の家系です。
江戸時代の初期から、
1623年、山口県山口市秋穂の地で
臼井(うすい)医院として開院し400年近く続きました。
秋穂の初代から10代目までが、お医者でした。
山口県秋穂で12代目当主、臼井博隆(うすい山荘2代目)
臼井氏は本姓は千葉といい平氏である。
祖先は桓武天皇から出た天皇の御子 葛原親王(かずらわしんのう)(786~853)である。
臼井(うすい)家の元祖、臼井六郎常康です。
臼井の名は常安の代に現在の千葉県印旛沼の近くの臼井庄を領したところから始まった。
臼井の地名は現在2021年(令和3年)も残っており、常安は1114年(永久2年)にここに居を構えたという。
医業と車えび料理…かけ離れているようで、当地・秋穂の風土への愛着に基づくことには変わりありません。
幼い頃に医師であった父を、そして戦争で多くのものを失った母が一念発揮して開いた当店。
妻と引き継いだ時には秋穂名物の・車えびは、養殖・天然ともに知名度が低く「なにもない」と言えるような状態でした。
しかし皆様のお力添えもあり、今ではお客様が増え、現在では「この味が忘れられない」と重ねてご来店になるお得意様が絶えません。(2020年12月現在)
福岡県福岡市の西日本新聞社のうすい山荘の日曜版の記事が昭和58年9月18日に出て以降、8年かかって母凉子と私博隆の2人で全国的に車えび料理を有名にすることができました。
ちなみに当家は日本を代表するシベリアシリーズ画家、香月泰男さんと日本画家小林和作さんとも縁続きで、二人の作品は山口美術館に常時展示されております。
小林和作さんは出生地も秋穂でありますので、画家の足跡を訪ねにおいでになりましたら是非当店にもお立ち寄り頂けたらと願っております。
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