西暦1623年、うすい山荘(臼井家)の歴史を遡ります。山口県秋穂の8代目の臼井海蔵と9代目の臼井隆助と10代目の臼井卓爾、山口県、広島県、島根県、福岡県を動かす政治家であり、医師でありました。

臼井氏～房総平氏の名流～

西暦1623年、うすい山荘(臼井家)の歴史を遡ります。

江戸時代初期、瀬戸内海を臼井大船が航行中に、秋穂の小林家の船(当時、回船問屋)と遭遇し、

秋穂に住む、山口県で一番古い医師の家系です。

山口県秋穂で1代目～10代目までが、蘭学医(医師)で、

山口県秋穂の8代目の臼井海蔵と9代目の臼井隆助と10代目の臼井卓爾、山口県、広島県、島根県、福岡県を動かす政治家であり、医師でありました。

山口県秋穂で12代目当主、臼井博隆 (今、現在に至る)　(うすい山荘の当主)

千葉一族から臼井一族へ

千葉氏とは
　千葉氏は平安京をつくった桓武天皇の血をひく「桓武平氏」の一族で、中世の房総半島を中心に栄えました。
　平安時代末期、千葉氏は下総国の任用国司として「下総権介」に任じられていた千葉庄の豪族で、平氏に敗れた源頼朝を同族の上総権介広常とともに、挙兵から一貫して協力したことで頼朝の信頼を得、鎌倉幕府の成立後には東北から鹿児島にいたるまで、全国各地に領地を与えられました。
　千葉一族は「妙見」神を信仰し、移り住んだ全国各地の領地に祀りました。妙見は北極星（または北斗七星）を神格化したもので、もともとは「尊星王（そんじょうおう）」という大陸から伝えられた神様です。千葉一族の代表的な定紋である月星紋や曜星紋は妙見を表しているとされます。