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『遺言適齢期 2』

2011-07-20 15:11:49 | 相続

         

       年間死亡者約110万人のうち遺言書を書く人は、1割程度と言われて います。

      2~3割ぐらいは書いているのでは、と思っていたので外に少ないような気がします。
      

      さて遺言書を書いた人は、どんな時に書こうと考えたのでしょうか? 思いつくままにいく

      つか例をあげてみました。

         C00180001k              

・60才の還暦、65才のリタイヤなど人生の節目の時。
・大病をしたなど、自分の健康に不安を感じた時。
・老後の面倒を見てくれる子供に多くあげたいと思った時。
・配偶者に多く残したいと思った時。
・自分の遺産をめぐって、親族で争いが起こらないようにしたいと思った時。
・息子の嫁など、自分の老後の面倒を見てくれた、相続人以外の人に「遺贈」したいと思った時。

・自営業や農業を、子供に継いでもらいたいと思った時。

           

      

     

      

      などでしょうか。こうしてみると遺言を書く理由は、特定の人に多くあげい場合と、

      自分亡き後に、相続争いが起こらない様にしたい場合が多いようです。

     

      遺言は書いも書かなくてもいいはずだが、もしこれらの理由で「書きたい」と思っ

      たならば、その時こそが『遺言適齢期なのかもしれない。

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『遺言適齢期』(1)                                    

                                                                          
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