町のイタチ

2013-09-27 06:35:12 | 日記
「イタチが捕まった」と聞いて、野次馬をする。イタチを見たことないので。近所などで、夜にすっと目の前をネコのようなものがよぎり、それはネコにしては、少し細くて、しっぽが長い……と、それはイタチと人が言う。
いつも、それを聞いて思った。私が見たのは、イタチが否か?イタチって、ちらっと後ろを振り返るで、かわいい顔してるよ、という人がいる。イタチを見たいと思っていた。
目の前にいるイタチさんは、捕まったところだそうで、イタチとり?の中をぐるぐる、ここは何や、出られないと回っている。少し、この網目でハナをケガしたとか。
確かに、この速さで目の前を過ぎ去っていかれても、姿を捕らえることはできないのだと感じる。本当にイタチは、丸い目をして、かわいい。
イタチは、山に逃がさないといけないそうだって。そうか、このイタチは山に連れて行かれるのか、とほっとした。よかった、山に行くんだ。
しばらくして、イタチはいなくなった。山で逃がされたらしい。
「もう1匹、イタチはいるそうやでぇ。」と誰かが言った。また、イタチとりをするのか。「(イタチが)おとうちゃん、居ないようになった」と思っているかもしれんね、と一人が言った。「町のイタチが山で暮らせるのかな、今度は食べられる方になるのと違うか?」「山って、どこ?(どこも、家があるけど)」「イタチだって、住み慣れたところに住みたいよね」
(「今なら、山は何かと食べるものあるよね。」で会話が終わった。)


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