夜、仕事帰りに匂うのは、キンモクセイ。
匂いは大きな手で、私のこころをすくい上げる。
はらはらと、細かな星がこぼれ落ちる。
キンモクセイの樹の下は、オレンジの小花が樹の陰を作る。
小さな手で一つ一つ、そっとオレンジの花を集める。
匂いに私は包まれる。
小花が手の平にいっぱいになり、幸せがいっぱいになる。
私の手の中にあるのは、金の小花。
秋の陽を背中にうけて、気持ちよかったよ。
秋の日は、キンモクセイの匂い時計が、時を刻む。
早く家に帰ろうっと。
匂いは大きな手で、私のこころをすくい上げる。
はらはらと、細かな星がこぼれ落ちる。
キンモクセイの樹の下は、オレンジの小花が樹の陰を作る。
小さな手で一つ一つ、そっとオレンジの花を集める。
匂いに私は包まれる。
小花が手の平にいっぱいになり、幸せがいっぱいになる。
私の手の中にあるのは、金の小花。
秋の陽を背中にうけて、気持ちよかったよ。
秋の日は、キンモクセイの匂い時計が、時を刻む。
早く家に帰ろうっと。
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