読書メモ
村田沙耶香さんのコンビニ人間をやっと読むことが出来た。
先日東京のブッティベッドという(本を読みながら寝ることも出来るという)施設で この本が光って見えたので手に取ると 面白さが止まらず5時間くらいで一気に読み終えてしまう。
人と違うということを恐れてしまう
マイノリティであることを揶揄してしまう
人間関係で疲弊してしまう
真面目な主人公が
とてもユニークで
周囲に合わせるために必死になる
健気さが気の毒に思える
自分自身が世間で言うところのマトモな生き方をしている訳では無いので
うら寒い
他者と違うことを恐れずに前を見ると
それは強みなのだな
とても面白かったので他の作品も読みたいと思う