kouzi's blog

趣味、日々の生活等を不定期に載せてます。

無線機液晶画面をパソコンに表示

2012-12-30 19:02:45 | 生活
12月1日にJA4UINさんと交信した中で、無線機の液晶画面をパソコンに表示させる事を
安く出来るよ、と教えてくれました。
MAX232のIC(単価500円位)、を使えば作れるよと、確かにIC製品のCT-17、
(価格12000円)の回路図を見るとたいした回路ではないです。
でも、端子がRS232Cだし、動かすソフトの入手方法が判らないので無理と思いつつも
似たような事が出来ないかとインターネットで調べたら有りました。

UP-12Cと言う携帯電話の接続コードを使えば出来ると有ります。
しかし、このコードは旧型で今現在販売されていないとの事。
それに代わるものとして、USB-TTLシリアルコンバータ、TTL-232R-5Vが有りました。
12月初旬にS.リナックス社から購入(1365円+送料)しました。

このケーブルのCN側は以下のような配線になっています。
ここで青色はアース、黄色と橙色をショートして使います。
リグ側はピンプラグです。

これで、ケーブルの改造は終わりです。

ケーブルのデバイスドライバーをインターネットからダウンロードし、インストール完了。
パソコンにはIC-756PROに対応しているHamRadioDeluxeをインストール済みです。
これで準備完了、うまく行くはずですが、なんとエラー表示が・・・。

がっかりしていたところ、CQハムラジオ1月号にこのリモートの記事が有り
本をよく読んで見ましたが、私の作業内容に間違いは無いのにやはりエラー、トホホ。
そこで、デバイスエラー43でインターネットで検索してみると以下のような物が?
うむっ、試してみる価値は有るなと思いやってみました。
1、PCの電源を切る。2、PCのコンセントを抜く。3、PCの電源SWを長押しする。

結果はうまく行きました。デバイスマネージャーのエラーが消えました。
パソコンって、ほんと、わかんない機器ですね。
この一か月これで、どれだけ悩んだことか、参りました。

さて、HamRadioDeluxeを立ち上げてみると、ジャーン!!パソコンにリモート画面が出ました。
やったあー!!下の画像はリグとパソコン画面の周波数が一致しています。
リグ側からでも、パソコン画面側からでも周波数移動が可能です。超便利!
これを発展させるとインターネット上の離れた所のリモートコントロールが出来るらしいです。

又、この機能を使うとハムログの周波数も自動で取り込むので、これからは手動で数字合わせが
いらなくなり、又、正確な数値が記録出来ます。
うまく行かない時はあきらめずに悩んでいると、いつか解決できるものですね。