SS540

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長ナノN102編成を作る⑥

2012-05-05 22:25:57 | 183系・189系-模型
車体塗装が終わったら、今度は屋根。

まずは炎管とホイッスルの別パーツ化。
ホイッスルはTOMIXの国鉄近郊形に入っているパーツから流用します。



また実物同様にアンテナの設置工事。
国鉄時代がプロトタイプの模型なので、列車無線アンテナまでの配線モールドがありません。



0.2mmの真鍮線を曲げて、割ピンで固定。



特に手すりとかを別パーツにしていないので、配管は屋根にベタ付けです。

ここまでしたら屋根にGM35番を吹き付け。




次にモハ188のクーラーを塗り分けます。
183系、189系、103系・・・KATOの集中クーラーはモールド済みが多いので、塗り分けが必要です。
かといってクーラーの側面には凸凹があるので簡単にマスキングできません。

マスキングテープをチマチマ貼ってもいいのですが、めんどくさいので自分はいつも以下の方法でマスキングをしています。

まずクーラー前後をマスキング。
そして透明なセロテープをクーラーの端に沿わせるように貼り付けます。



クーラーの枕木方向の凹凸に合わせてカッターで切れ込みを入れます。


爪楊枝を使って、屋根とクーラーにセロテープを密着させます。


屋根とクーラーの境目にカッターで切れ込みを入れて、クーラーにかかっているセロテープを剥がします。
また切れ込みから吹き込まない様、マスキングテープを写真の様にクーラーに沿って貼ります。


クーラーの上部に滑り止め?の様な物が貼られているので、塗り分けで再現します。

同じくセロテープを貼り付けて、モールに沿って、カッターで切り抜きます。




クーラー色はガイアのニュートラルグレーⅢを吹きました。



今度はベンチレーター。
これもモールド再現なので、精密感を出したい人なら別パーツ化なんでしょうが、我が家の183・189系シーリーズを全て別パーツ化するのにはそれなりの覚悟が必要なので、塗り分けます。
GM14番にレベリング薄め液をたっぷり入れて、ひたすら平筆で塗っていきます。


側面→上面→側面2回目→上面2回目→はみ出しと所をGM35番(屋根の色)でタッチアップ。

多少ムラが出来ても大して目立ちません。


慣れると結構早く出来ますよ。
コツは高い平筆を使うこと。
「工作筆を選びます」

ココまで来たら車体に取り付け。
一応分散クーラーは側面のルーバーがスリットタイプとメッシュタイプを使い分けて搭載してあります。色はGM9番です。


後は、パンタの色差し、スカートの塗装、室内塗装、色差し、ウェザリング・・・明日には終わる・・・かな?







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