やっぱり【シザーハンズ】は傑作でした!!
まず感じたのは・・・
自分達の知らない「のぞき見的な好奇心」から始まり、
自分達にとって利用できそうだと思えばエドワードをスターの様に持ち上げて、
自分達の良いように利用して・・・
で。
少しでも自分達にとって危険だと思われる所が発見されると、
たった一部分の危険と思われる様な所を誇張して、全体が悪いかの様に思い込み
社会全体で攻撃を加えるようなアメリカの縮図を表現していたような気がする。
異質なものであっても、ありのままを理解し、
受け入れられる社会が理想なのだろうけれども・・・
でも、そうする事ができないアメリカ社会の矛盾を表しているように感じられた。
最後にエドワードは孤独の中に幸せを見出した様に見える。
エドワードは自由で、ありのままの自分として生きている自分に満足していて、
彼は「城」の中で暮らすのが幸せなんだな・・・
ティム・バートン監督は、やはりスゴイと思う。
30代になって、この映画を観てみると、
20代の頃よりも深く感じるものが沢山あった。
最後に・・・
おばあさんになったキムがエドワードの事を語る場面では涙が止まらなかった。
ジョニー・デップが
「【シザーハンズ】は常に僕のハートの片隅にある作品だ」
と言っていたけれど、なるほどなぁ・・・と思った。
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10年以上ぶりに観たけど、やっぱり感動。
以前観たときよりも感動したのは歳をとって
色々経験したからかな・・・なんて。
さよ星さんも、ぜひ!感動をもう一度!!
オススメします!
Amazonでシザーハンズが899円と・・・
かなり驚きました!こりゃ買わなきゃ!って感じですね
何度観てもいい作品ってこういうのをいうのかもですねあぁ・・・ワタシもまた観たくなりました