職場の、空気の読めないオッチャンが
去ってホッと一息ついたのも束の間。
新たなオッチャンが台頭してきた。
救いは、同じ空間に居たくないというほど
嫌いではないということなんだけど、
何せポジティブな勘違いをする。
ある日、私はその人にお昼をご馳走になった。
お礼を伝えると、
「出会いがもっと早かったらなぁ。
お互い結婚してるしなぁ…」と言われた。
おいおいおい、Missing・久保田利伸かよ！
こっちは1ミリたりとも何も始まってないわ
と内心思いながらも、
「いつも私達（職場のメンバー）に
優しくしてくれてありがとう！私達も
尊敬してるんですよ」と複数形にして
その場を乗り切った。
後日、お昼のお礼にと、見た瞬間紛れもなく
ザ・無難&王道と分かるものを手渡した。
すると、お礼のメッセージが来たので
「ご笑納ください」とこれまた勘違いしようも
ないビジネス用語で返信した。
すると、どうだ。
「LOVE」というスタンプが返ってきた。
冗談の通じる人なら、その返信として
「and peace」「世界平和！」などと
送信したいところだが、
何しても勘違いされそうなので、敢えて何も
アクションは起こさないことにした。
私自身は、相手を勘違いさせるような
態度はとってないし、
男性心理を操ろうとも思わない。
どうせ同じ過ちを犯すなら、もっと、こう…
中条きよしとか杉良太郎みたいな
キレイなオッチャンがいい。
中条きよし達にも選ぶ権利があるので
自分の希望を通そうなど思わないが。
ではでは、またね！
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