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口の機能低下からの悪循環

2020-08-01 09:45:00 | 日記
こんにちは

介護予防住民指導者

カワちゃんです😄

今日も当ブログをお読み頂きありがとうございます❗️

東京大学高齢社会総合研究機構 飯島教授によれば、
教授が市民公開講座やフレイルチェックの会場などで、
「たくあんやさきいかのような硬いものが噛めなくなると、やわらかいものばかり食べるようになりますね。すると、柔らかいものしか食べないから噛む筋肉が衰え、来年はもっと噛めなくなってしまいますよ」と話すと、みなさんが「えーっ!」と驚かれますよとのことです。

口の機能低下の悪循環は

噛む機能の低下→噛めない→やわらかいものを食べる
→噛む機能の低下→噛めない...

柔らかいものばかり食べていると、噛む機能はどんどん低下して硬いものが噛めなくなるという悪循環に陥ります。

ふだん、意識することはほとんどないでしょうが、「噛む」「飲み込む」などの口腔機能も筋肉によって維持されています。
腕や脚と同じように、筋肉量が減って、筋力が衰えれば、口にかかわるすべての機能が衰えます。
つまり、口のサルコペニアを起こします。

そして、「お茶や汁物などでむせることがある」「さきいか・たくあんぐらいの硬さのものが噛めない」「滑舌がよくない」といったオーラルフレイルの症状が複数ある人は、症状がない人に比べて、次のどの症状も発症・発現する可能性が高いことが、東京大学高齢社会総合研究機構の研究を通してわかっています。
・サルコペニア
・ロコモティブシンドローム(運動器症候群)
・フレイル
・低栄養リスク
・食欲低下
・食品多様性の低下

さらに、要介護になるリスクや死亡リスクを高める要因にもなっています。
人は、「しっかり噛んで、しっかり食べる」という重要なことを、人間の原点の1つだからこそ、ふだんは忘れがちなのかもしれません。

しかし、奥歯の不具合などで噛めない食品が増えてくると柔らかいものばかり食べるようになり、そのために噛む力が鍛えられず、もっと噛めない状態になってしまいます。
まさに口の機能低下の悪循環という負の連鎖が発生してしまいます。

以前のブログで紹介しましたが、
体全体の衰えにつながります。
より早い時期からしっかりチェックして、大切な機能を持つ「口」にもっと関心を持ちましょう。

次回は舌と飲み込み①です

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カワちゃん


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