こんにちは
介護予防住民指導者
カワちゃんです😆
今日も当ブログをお読み頂きありがとうございます❗️
口の中の乾燥は、加齢によって唾液の量が少なくなることが原因の1つです。
唾液の量が少なくなるとむせたり、食べ物がのどに詰まりやすくなったりするので、食事の前などに
「唾液腺マッサージ」
をしてみてください。
それぞれ5~10回するだけで、唾液が出やすくなります。
簡単にできる「唾液腺マッサージ」
唾液腺は、顔のまわりの3ヶ所にあります。
唾液には、口の中を清潔にしたり、食べ物の消化を助ける働きもあります。
各唾液腺の場所
耳下腺(じかせん)
耳たぶのやや前方、上の奥歯あたりにあります。
舌下腺(ぜっかせん)
あごの先のとがった部分の内側の中央あたり、舌の付け根の部分あたりです。
顎下腺(がっかせん)
あごの骨の内側の柔らかい部分にあります。
マッサージの方法
唾液腺をやさしく刺激することで、唾液がたくさん出るようになります。
食べ物が口の中でまとまり、飲み込みやすくなります。
耳下腺マッサージ
両ほほに親指以外の4本のゆびをそろえて当てて、奥歯の周囲をグルグル回転させてもみほぐします。
舌下腺マッサージ
親指の腹を使って、あごの下側を軽く押すようにマッサージします。
顎下腺マッサージ
耳の下からあごの下にかけて指先で下から柔らかく押し上げていきます。
食事前に各5~10回を目安にしてみてください。
口腔機能が衰えないように気をつければ、なんでも食べられるので新型栄養失調やサルコペニアのリスクが低下して、食べこぼしやむせが減るので、おしゃれなレストランやカフェでの食事も気兼ねなく楽しめます。
お友達を誘って外出する機会も増えるでしょう。
まさに、オーラルフレイル(口の虚弱)の予防に有効です。
以前のブログで紹介した
の追跡調査で、オーラルフレイルの該当者はそうでない人より要介護になった率が2.4倍高く、死亡する率は2.09倍との結果でした。
口の健康はフレイルを防いで健康寿命を延ばすために欠かせません。
次回は「食力」をあげてフレイル予防です
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カワちゃん
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