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オーラルフレイルは危険

2020-07-30 08:28:00 | 日記

こんにちは

介護予防住民指導者

カワちゃんです😄

今日も当ブログをお読み頂きありがとうございます❗️

オーラルフレイル(口の虚弱)を放っておくとどうなるのか?
オーラルフレイルは口腔機能の低下だけじゃなく、体全体の機能低下につながります。

口の小さな衰えに始まるオーラルフレイルが、どう進行していくのか確認しましょう。

【第1段階】
口腔リテラシーの低下の段階(口腔リテラシーとは自分の口のことに興味を持っているかどうか、そして口腔に関する情報や知識を自分に照らし合わせて活用できるかどうかという意味です。)
・歯が抜けてもすぐには歯医者に行かず、腫れてからようやく行く
・口がにおうといわれても気にしない
・食べ物を噛みにくいときがあるが、支障はないのでかまわない
これらに思い当たる人は、口腔リテラシーが低下しているようです。ここから、虫歯・歯周病→歯の喪失へと進むので要注意です。

【第2段階】
早くもオーラルフレイルと呼ばれる段階
・滑舌低下
・食べこぼし、わずかにむせる
・噛めない食品の増加
1つ1つの症状は生活に支障がでなくても、積み重なるとフレイルになります。食欲低下や食べられる食品の減少が見られるなど、栄養面のフレイル期ともいえます。

【第3段階】
身体的なフレイルが顕著に見られる段階
・噛む力が弱くなる
・舌が力強く動かない
・食べる量が明らかに減る
こうした症状が現れると、筋肉の衰え=サルコペニアに突入します。また、低栄養や代謝量の低下なども見られるようになります。

【第4段階】
重度のフレイル期
摂食嚥下(えんげ)障害、咀嚼(そしゃく)機能不全などの症状が表れ、運動機能や栄養状態も悪くなり、要介護状態になってもおかしくないほどです。

このように、最初の口への関心を無視すると、機能低下が口から全身へ広がって、要介護、寝たきりへとつながりかねない状況になります。

4つの段階のうち、第2段階からオーラルフレイルと考えられます。
この段階の症状を見逃して次の段階に進んでしまうと、噛む力や舌の力がだいぶ弱くなります。
第2段階で口の中の小さな変化に気づき、
「歯科検診にいく」「筋力の低下を防ぐためにたんぱく質をとる」「運動で筋力をつける」「社会性を高め、人とよくしゃべる」などに気をつけてケアを行えば、第1段階に戻れます。
第3段階でもまだ前の段階に戻れますが、段階が進むほど、戻り幅は小さくなります。
できるだけ早く第2段階で気づけるように、日頃から口への関心を高めましょう。

次回は口全体の機能を高めようです

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カワちゃん

















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