雨の中、ボランティア交流会に参加した。
1年に1度、開催するのだそう。
他のボランティアさんの活動のお話を聞いて、昼食を頂いて、同席の方ともお話が弾んで良かった。
活動風景のスライド上映で流れたBGMは、スタッフさんの作詞作曲、ヴォーカルソフト?の歌声なのだとか。
とても自然体の歌詞がメロディーにうまくのっていて癒された。
施設の真ん前がバス停なので、ちょっとターミナル駅まで出ることに。
その時は、まだちゃんとついてた。セーターの襟もと。茶色の木の葉の本体に色とりどりの木の実がじゃらっとついてるブローチ。
帰宅して玄関で気が付いた。あらまー。留め具ピンがあまくて落ちそうだなとは思ったよ。
いつから所持しているのか、どこで手に入れたのかもわからないけど、なんとなく懐かしいブローチだった。
持っているファッション小物(高価なものは無い)を活用してなさ過ぎるので、今朝も頑張ってつけてみたのだった。
1月の「ガラケーを朝のゴミ出しバタバタで捨てちゃった事件」に続き今年2度目の喪失体験。
ガラケーの時も、不思議と絶望感には襲われなかったし、もう何を失くしても絶望せずに生きていけそうな気がする。
それでもダメ元で、バス停自宅間を一応戻って見てくる。
それこそダメ元で、レシートのあるお店等には電話してみる。バス会社と警視庁落とし物係にも。(≧▽≦)
全く大したものではなくても、道端に落とされた「モノ」が可哀そうっていうふうに思えてしまうから。
そうそう、だから、片方だけ落ちてる手袋とか見かけると辛い。(>_<)
ガラケーの遺失物届けを交番に出した時も思ったけれど、届けられれば、落とし物って、しっかり管理されるようだ。
今日のブローチも、電話口ですぐ検索してくれて、「特徴があるから、もし届けられれば連絡いきますよ」と言われた。
届ける人はいないだろうけどねー。小さい子とか、気まぐれに、遊び感覚で、交番に持って行ってくれないかなー。
落とし物見つけたら、小さなものでも交番に持って行ったほうがいいのかな。
どうでもよさそうなものを持って行ったら笑われそうな気もする。
(子供の頃、5円か10円拾って交番に届けたらおまわりさんが笑った)
探さない人のほうが多いだろうけれど、私みたいにしつこく探してみる人も、きっといる。
新聞の投書欄で、そっちのタイプ(諦められない人、モノの気持ちに寄り添っちゃう人)のやるせない思いを綴ったものを何回か見た。
それらを読んだ時、同志を発見したと思った。
バス会社には、明日もう一度連絡してみたら、お掃除で拾われたのがあるかもしれない。
商店街の道の清掃とか落とし物管理は、各通りの商店会で行っていないかしらなんて、今考えている。
ガラケーも、ブローチも、日々気を引き締めて暮らすようにと警告してくれているのだろう。・・・ということにする。
例えば、コーヒー飲みながらこれを書いていて、パソコンの上にこぼさないように、とか。
でもまあ、今日はボランティア交流会に参加して良かった。次も頑張ろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます