ちっぽけな僕

今日,仕事を休みました。
本当は休みじゃないんだけど,サボりました。
自分がどうかなっちゃいそうなんで・・・

最近,僕はどうかしてる。

守ってあげようとしてる人を,邪魔に思ったり。

本当はさみしくて仕方ないくせに,僕は強いと言い聞かせようとしたり。

「あんただけが頼りよ」

母にそう言われた時,うるさい!!と言ってしまった。
僕ひとりじゃ,どうにもならないこともある。
抱えてるものが多すぎる。僕ばかりを当てにするのもいい加減にしてほしかった。
父も兄も,僕なしじゃ何もできないと言う。
甘えるなよ・・・


職場でも,信頼できる仲間がみんな去ってしまった・・・

家でも職場でも,今の僕には安心できる居場所がない・・・


僕は今まで口にしなかったけど言いたい。
言わずにはいられない。


「誰か僕を助けてくれ・・・」


こんなこと書いたのも,知ってほしいからです。
僕も人間,ちっぽけな存在だということを・・・

楽しい気持ち

今日,僕の自宅近くのデイサービスを見学しました。

僕は今,見学させてくれるデイサービスを片っ端からあたってる最中なんです。
自分の職場以外の施設には,どんな人たちがいるのか,どんな雰囲気なのか,どんな取り組みをしているのか見てみたいと思ったからです。

今日訪れたのは,自宅から自転車で5分足らずの場所にある病院です。
その病院に,デイサービスが併設されてました。

病院と併設とあって,機能訓練の設備が充実してました。
まるでジムみたいに。
衛生面も徹底されてて,フロアはピカピカ!
とても気持ちいい空間でした。

そのデイサービスの責任者の方の言葉。


私たちスタッフが楽しい気持ちにならなければ,いい職場にはならない。


とても印象に残った言葉です。

僕の職場は,今笑顔があまり見られません。
僕らスタッフが,明るい気持ちじゃないからでしょうね・・・

お年寄りの人たちから,笑顔を取り戻したい。
そう願わずにはいられません・・・

はみ出す勇気

物事は筋書きどおりにはいかない。

それをだめだと思うか,当たり前と思うかで,気持ちはずいぶん違うものです。

僕は当たり前だと思うんです。
でも職場の人たちは,とんでもないことだと言って,血相変えて,あたふたして・・・

介護は人が相手。
すべての人が,教科書どおりに当てはまるわけではありません。
当てはめようとすればするほど,苦しくなるばかりです。

教科書からはみ出したっていいんです。
みんなが笑顔になるのなら,既存の決まりごとなんかいらないんです。

人はみな,縛られずに生きたいんだから・・・

苦境

ブログの更新が止まっておりました

僕の身辺は穏やかではなかったもので…

 

昨日,日曜日に僕と同じデイサービスで働く方たちの集まりに参加していました。

みなさん,それぞれの持ち味,特色を持っていました。

表情も明るく,生き生きしていました

僕にとっては,同じ仕事に携わる者同士,とても大きな刺激になりました♪

 

…刺激と同時に,すごく恥ずかしい思いもしました…

僕の職場が,悪化の一途をたどるばかりなので…

下手をすれば,僕の職場は閉鎖になるかもしれません。

それくらいひどい状況です…

 

介護度の高い人(認知症のすすんだ人など)は増える一方で,スタッフはどんどん減っています。

改革派と呼んでいた僕たちの仲間も,仕事の過酷さが増すなかで,体調を崩して入院したり,退職したり…

今や僕独りになりました…

 

必要以上にお年寄りの人たちを受け入れたばかりに,デイサービスは足の踏み場もないくらいすし詰め状態…

入浴や食事の介助だけで,一日が終わることがしばしばです。

以前のように,歌を歌ったりして楽しい時間を過ごすことが,もうできないんです…

施設長の儲け主義は,みんなから笑顔を奪ってしまいました…

お年寄りの数,特に介護度の高い人をたくさん入れれば,金がたくさん入るという強欲のせいで…

こんな状況,今まで僕がボランティアで演奏や踊りを頼んだ方たちに見せたくありません。

みなさん,とても悲しむでしょう…申し訳ありません…

僕は自分の非力がくやしい…

 

昨日の集まりは,僕にとって,わらをもつかむ思いでした。

この苦境を脱却したい。

その思いだけでした。

 

介護はとてもすばらしい仕事,誇りある仕事だ。

集まった方たちは,みんなそう言ってました。

 

僕の職場は,そのすばらしさ,誇りを忘れている,捨てている。

僕は絶対,忘れてたまるか…忘れてなるものか…

 

 

 

 

神戸の思い出

阪神・淡路大震災から16年の月日がたちました。

僕が神戸にやってきたのは,震災から2年後のこと。
広島から初めて親元を離れ,自立をめざして住んだ街が神戸でした。

当時の神戸は,まだ仮設住宅や未修理の建物が残っていました。
震災の傷跡がまだ消えていませんでした。


僕が神戸で生活を送った7年間。

たくさんの思い出がつまった歳月です。

神戸の街が,僕に教えてくれたんです。


悲しくてつらいのも生きているから。
楽しくてうれしいのも生きているから・・・


神戸の街は,僕に生きることの意味を教えてくれました。

僕が見た神戸は,生きる力あふれる場所でした。
震災にも決して負けない,何よりも強い力・・・


僕は神戸の街にもらった,大切な宝物を,決して忘れません・・・

雪景色

今朝,僕ん家の窓から撮った風景です。

見事に雪が積もってました

 

それにしても,寒い一日でした

広島は今日,最高気温が1度しかなかったそうです…

最低気温にいたっては,－4度だったそうな…

北海道,東北なみですねぇ…

 

この時期,受験を迎えている人たちもいます。

どうか風邪をひかないよう,健闘を祈ります

 

明日もかなり寒いようです。

寒さに負けず,元気に過ごしたいですね☆

スズメの子

こないだ,車を走らせてた時のこと。

信号が赤になったので,停車しました。
すると目の前にスズメが1羽・・・
さらに2羽,3羽とどこからともなく降り立って,スズメの集まりになりました。

偶然,そこに何やら美味しいものが落ちてたんでしょうか。
無心に地面をついばんでます。
信号が青になっても,そのスズメたちは,退く様子はなく,何かを食べるのに夢中です。
僕はスズメのかわいい姿に,車を止めて,様子を見てました♪

だけど,何しろ大きな道路での信号待ちです。
当然,後ろから続く車にクラクション鳴らされてしまいました。
僕は仕方なく,ゆっくりゆっくり車を進めました。
スズメたちをひかないように。
車が近づく気配を感じたスズメたちは,慌てた様子で飛び去っていきました・・・せっかくのご馳走を邪魔してごめんよ,スズメたち・・・

スズメの子,そこのけ,そこのけ・・・
お馬が・・・じゃなくて,車が通る（笑）

我が家の鍋 第2弾

我が家の鍋。

このあいだの,鶏の水炊きに次ぐ第2弾♪

今回は,カキの寄せ鍋です

 

 

冬の味覚,さらに広島の味覚といえば,カキですね♪

この鍋は,昆布のだしに,カキ,鶏つくね,白ネギ,水菜,豆腐という食材を使ってます

焼酎の湯割りを飲みながらいただくと,サイコーです

シメにこのだし汁に,白飯と卵を加えて,雑炊にしました。

カキのうま味がしみこんで,これもまた美味いです!!

やっぱ,寒い日はあったか料理ですなァ…

 

かくいう僕,実は最近までカキを食べれませんでした。

子供の頃,カキを食べて,腹はこわすわ,熱を出すわ,ひどい食あたりをおこしてしまい,ずっとカキアレルギーだったんです…

でも最近,冬の味覚!!といって,カキ料理がテレビとかで紹介されているのを見てたら,何とも美味そうじゃないですか…

いつまでも,トラウマをひきずっててはいかん!!と,食べることにしました☆

 

十数年ぶりに口にしたカキ。

やっぱサイコーですねぇ

 

好き嫌いのない僕が,唯一口にしてなかったカキ。

見事に克服です!!

広島人なのに,カキ食べられないのもさみしいですからね…

 

新しい年,一つ弱点を克服した僕であります

 

 

 

日本昔話

今,日本昔話を読んでます。
子供の頃,母によく読んでもらいましたが。
今になって読んでも,何だか新鮮な感じがします。

傘地蔵の話は,ご存じでしょうか?

貧しいおじいさんが,雪に埋もれていたお地蔵様に傘をかぶせてあげました。
すると,お地蔵様がおじいさんの家に宝物を持ってきてくれた,という話です。
貧しくても,思いやりをもって生きていれば,必ず幸せになれる。
そう教えてくれてるようですね。

僕は最近,職場で音楽に加えて,昔話の朗読を始めました。
とても懐かしい気持ちになると,みなさんから好評です☆

今度,図書館に行っていろいろ昔話を探してきます♪♪

酒をたしなむ。

たしなみ程度に楽しむことが好きです。

 

僕は喫煙しないかわりに,酒は好きです♪

といっても,酒豪というわけではありません。

いろんな酒を,まんべんなく飲むのが好きなんです

 

僕の飲むパターンは,夏はビール,冬は日本酒か焼酎です。

今は冬なので,日本酒の熱燗や焼酎の湯割りを飲んでます

 

酒はただ飲むだけではありません。

家族や友人と酒をかわしながら,いろんな話をすることに意義があるんです。

互いの生き方について,考え方について…

20代のころは,宴会でドンチャン騒ぐのも楽しかったです。

でも,30代にもなると,落ち着いた雰囲気で酒を飲むほうが好きになりました。

…って言うと,何か年とったみたいにきこえますが…

若気のいたりで突っ走るだけではなくなったということでしょう…

 

今日もじっくり酒を飲みながら,思いをめぐらせます