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心のメモ的日々思うこと

引越し先でコメント出来ないみたい。。。
もう暫く公開しておきますので、コメントはこちらにしてみてね!

嘘をつくと

2007-02-02 | 本と映画
またまた『東野圭吾』
小さな嘘をついたが為に大きな嘘をつかざるをえなくなる話。
そして殺人事件にまでなる、って怖い教訓。

身近にいるんですよ~。。。
すぐにバレるような、小さな嘘をつく人が(バーコードのお方)。
今日も性懲りもなく「屋上を見に行ってくる」と言って出て行きましたが・・・
見ていたかのように来客。
探してもらうと、「地下の喫茶店におっちゃったですよ~」
いつもバレバレです。


☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆

先日のテレビで『ハケンの品格』をみたという、職場へ出入りしている業者の人。
「なんか、○○さん(私)て仕事はバッチリ時間はキッチリで、主人公と雰囲気似てるんだよね~」
だって・・・

そういえば職場では連発してます。
「いま忙しいんですけど~」
「それが何か?」

私って、そんな感じらしいです。

こわ~って思った人は
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段ボールいっぱいの本

2007-01-08 | 本と映画
宅配便で届いた。
村上龍が多いのは息子1らしい。
しかもハードカバーだ。
まずは「荻原浩」作品の文庫本が三冊あったので読んでみようと思い、寝る前にパラパラ。
ところが、ヤメラレナイ。
三連休なのであくる日も休みだと思うと完読してしまった。
この作者、渡辺謙と樋口可南子主演で映画にもなった『明日の記憶』の作者。

まずは《噂》
これはミステリーだが、サスペンスといってもいいような感じ。
早く犯人が知りたくて、ついつい読んでしまった。
そして、最後にもっと怖い結末がまっていた。

今夜は《神様からひと言》を読もうと思う。
明日からハードな仕事の日々だというのに・・・


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星占いと小説

2006-12-18 | 本と映画
面白い本を見つけて読んでます。
知り合いの誕生日を思い出して、『な~るほど』とか、『そうかも~』とか一人で納得してます。
○○座男の正しい見極め方、○○座女の本当のホント、それぞれに解説があり興味深い。

例えば、私の双子座は『クールさん』
特質性は『風』
呼吸するために相手との適度な距離を必要とする。
一つのことにはまってるように見えても、実はわずかな隙間を空けている。
双子座は二面性を持っていて、たとえ泣いたり怒ったりしている時ですら、もう一人の自分がそれを見ているような状態になってることも多い。
軽やかな表情の、もう一つの面には深い感情の動きがある。
そして、蝶のように軽やかにジャンルを超えて強く生きていく、とある。
はたしてそういう生き方が出来るだろうか。。。

主婦の一分

2006-12-03 | 本と映画
TOHOシネマズで『武士の一分』を観た。
正直なとこ・・・もう少し原作に近くやってほしかったなぁ。
キムタクはなかなか良い。
もっと良いのは、周りの俳優人。
役どころにぴったりの人達だった。
原作を読んだ時、自分の中で思い描く人物がそっくりそのまま出ていたように思う。
最後に涙する場面もあり、なかなかいい映画だったなというのが感想。

で、なんで毛糸の帽子を衝動買いかというと・・・
普段のキムタクを連想。
よく帽子をかぶってるな、と。
冬はニット帽だ。
で、連想すると・・・
12月からトレーニングに行ってるけど、帰る時カラダはほかほかだが頭はとっても寒い。
汗をかいたまま外に出るからだけど、地肌を拭くほどでもない時に帽子があればいいなと思ってた。
すぐに連想して、すぐに目当てのものを探し出すのが得意な私としては買物は早い。
ちょっと待って、が嫌いな連れ合いはレジをすませても気がつかない。
ふふふ、すばやい主婦の一分だな。

ハマっちゃった

2006-11-25 | 本と映画
最近よく読むのは、『東野圭吾』
なにげに本屋さんで立ち読みして、男性作家のも一冊くらい読んでみるか・・・
って、軽いノリで「手紙」を買ってみた。

殺人罪で服役している兄から弟への手紙が話の中心かと思ったら、そうではなかった。
弟の人生の折々に兄の手紙が届き、弟の苦悩とか気持ちの揺れとか、理不尽な世の中の話だ。
最初は、正直あまり面白いとは思わなかった。
読みすすめていくうち、話がどんどん展開していき面白くなっていく。
現実問題として、自分を振り返るにはよいと思った。

次に「分身」を読んだ。
二人の女性が、自分がどのようにして生まれてきたのかを調べていく過程で自分の分身がいる事を知ってしまう。
なかなか構成にも凝ってる。

文庫は二週に一冊くらいのペースだから、あまりよく読む方ではない。
その他ハードカバーや新刊本は本屋で立ち読みが多い。
話題の本なんかは、けっこう本屋で読み終えてしまう事が・・・(すんません)
映画を観る前には、ちゃんと原作を読んでからがいいと思うし、逆に知ってる話が映画になると観に行く。
先週の『浅田次郎』原作の映画とか、来月は『藤沢周平』の「武士の一文」を観たいと思ってる。

なかなか時間も細切れでしかとれないけど、ハマる努力も必要だと思うこのごろです。

泣けました

2006-11-19 | 本と映画
久々の映画でした。
浅田次郎の原作というので、観てきました。

西田敏行扮するデパート勤務の課長「椿山」が話の中心。
死後四日目に、初七日までの三日間現世に戻ることになり真実を知る。
そこで、今までとは違った姿で現れるというもの。
伊東美咲が扮してるけど、ギャップありすぎで面白い。
自分の周りで起こってる真実。
自分の本当の気持ち。

これを観ると死ぬのが恐くなるというけど、逆の人も多いと思う。
昨今の自殺するニュースに配慮しての事とは思うが、その人生の寿命には逆らえない。
ならば悔いのないよう、今を自分の気持ちに正直に生きた方がいいに決まってる。

親とか子供が出てくると、自分とオーバーラップして自然と涙がでてきます。
最後はしっかり泣けました。

七日間の話

2006-11-10 | 本と映画
毎日をこんなに一生懸命感じているだろか…
裏表紙のあらすじを見て、ちょっと変わった話で面白そうって買ってみました。

あかりは海外ロマンス小説の翻訳を生業とする、28歳の独身女性。
ボーイフレンドの神名と半同棲中だ。
中世騎士と女領主の恋物語を以来され、歯も浮きまくる翻訳に奮闘しているところへ、会社を突然辞めた神名が帰宅する。
不可解な彼の言動に困惑するあかりは、思わず自分のささくれ立つ気持ちを小説の主人公たちにぶつけてしまう。
原作を離れ、どんどん創作されるストーリー。
現実は小説に、小説は現実に、二つの物語は互いに影響を及ぼし、やがてとんでもない展開に!

一日目、二日目、三日目までで、別の小説を読んでるような錯覚に陥ります。
なかなか面白い。
さて、四日目、五日目で現実の方で動きが・・・
さあ今晩は六日目を読まなくちゃ~
七日目の結末はどうなるんだろ。
こんなにじっくり味わって読むのは久しぶりです。

まほろ駅前多田便利軒

2006-10-04 | 本と映画
ちょいと変わった本も読みたくなって、『いま話題の本コーナー』で立ち読みしました。
5分を一週間くらい読んで、やっぱり買うことにしたのが一週間前。
『三浦しをん』さん、、、って新人作家なのかな・・・
でもテンポよく話が進んで面白い。

ペットの世話・塾の送り迎え代行・納屋の整理・恋人のふりetc
そんな仕事のはずだった。
痛快で、やがて熱く胸に迫る便利屋物語。

通勤の朝の15分しか読めないから、まだ半分くらい。
オビに書いてある言葉がいいなぁ~
『幸福は再生する。形を変え、さまざまな姿で、それを求めるひとたちのところへ何度でも、そっと訪れてくるのだ』

アルゼンチンババア

2006-09-28 | 本と映画
またまた『よしもとばなな』さんの本ですが、とっても読みやすいんで昨夜寝る前に一気に読んでしまいました。

 母が死んだ時、私の平凡だった世界は消えた。

出だしの文章が頭の中でグルグルまわってます。
主人公の気持ちに共感してしまう。
平凡な毎日の中で幸せを感じるようにしよう。

UDON

2006-09-03 | 本と映画
観てきました。
《あぁ~、釜玉が食べた~い!》
思わず食べたくなりました。
ユースケ演じる香介がうどん屋巡りをしている中で、おばちゃんが食べ方を話してるところで思い出しました。
子供の頃、釜揚げうどんにカツオ節と醤油をかけ、その後《酢》をかけて食べていました。
小学生の子供で、酢醤油を美味しいと感じていた事の方に驚きますが・・・
映画の中では、あったかいかけ汁のうどんが多かったけど、讃岐うどんといえば釜揚げだと思いこんでる私は変でしょうか。。。

ドラママチ

2006-08-31 | 本と映画
角田光代さんの短編集です。
表題のドラママチのほかに、コドモマチ ヤルキマチ ワタシマチ ツウカマチ ゴールマチ ワカレマチ ショウカマチ といろいろ待ってる女達の8つの話です。

たまには話題になってる本も読みたいとは思うけど、手にとってみると読みたい気がおこらない。
なにげなく平積みの中から作者を気にせず探しだすと、面白そうって思うものに当たります。
これはタイトルに惹かれてパラパラ見て決めました。
文庫本ばかりで、ハードカバーは買わないので久々です。

ドラママチはわかる気がする。
私のドラマは、起承転結の、承をずっとリフレインするような、そんなドラマなんだろうなぁ~って主人公の気持ちがわかるのです。
まあ、読んでみて自分の気持ちに気がつくこともありますよ!

眠れるラプンツェル

2006-08-16 | 本と映画
もう『山本文緒』さんは読みつくした感があるけど、まだまだあった。
明日から仕事なので、市内に出れば本屋さんはたくさんあります。
が、、、夕食用の漬物がない・・・ってことで、わざわざ郊外型デパートまで買いに行きました。お気に入りの『山豊』のはここしかない。
で、、、買物はそれだけなので、早い早い。
もう少し涼んでから帰ろうと思い本屋さんへ。
そこで見つけました。
『眠れるラプンツェル』
表題はグリム童話に出てくる魔法つかいが塔に閉じ込めた娘の名前だが、なかなか主人公の形容にぴったりで面白そう。
先日読んだ『野菜スープに愛をこめて』も学生時代を思い出してなかなか面白かったし、この話も結婚したばかりの頃をちょっと思い出したりしそう。
では、カープも負けてるんでテレビはチラチラ観ながら、本読むとするか。

号泣する準備はできていた

2006-08-04 | 本と映画
たまには違う人の本も読みたくなって、『江國香織』さんの直木賞受賞作。
今日、買ったばかりなので期待でいっぱい!
でも、先日は『角田光代』さんの本を買ってしまったし、何か最近変わったものが読みたくてたまらない。
ずっと『山本文緒』さんばかり読んで、思う事が彼女的な物の見方になってしまってる。
自分らしく、私らしく、自然に・・・生きていきたい。

さあ~、早いとこ片付けて読もうっと!

はまってしまった

2006-07-26 | 本と映画
ここ最近読んだ本だけど・・・

ぜ~んぶ「山本文緒」さんのです。
一番面白いというか、次へ次へと読みたくて止まらなくなったのは
『恋愛中毒』
やはり長編が面白いです。

今日もまた一冊『落花流水』というのを買ってしまった。
感想は後日‥


ブラックティー

2006-06-30 | 本と映画
またまた「山本文緒」さんの本を買ってしまった。
これで8冊目かな・・・

表題のブラックティーは薔薇の名前です。

主人公の女の子は、電車での忘れ物の鞄を盗んで生計をたててる。
財布があればお金だけを抜き取る。
そしてある日、お金ではないが網棚の忘れ物の『花束』を持って電車を降りる。
そして、この花束を贈った男の子に呼び止められ、交番に突き出せとわめく

かつて自分も貰ったことのある高価な薔薇『ブラックティー』。
こんな花束を貰う女に戻りたいと思う自分と戻りたくない自分。
たぶん、こんな生活に疲れて捕まってしまいたかったのかも。


この他に『罪』をテーマにした短編が何作かあります。
いろんな『職業』をテーマにした『ぜったい泣かない』ていう本も面白い。


山本さん(友達じゃないけど)の小説はテーマがあって、感性豊かで好きです。