N本 Diary

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ポータルサイトのこれから

2004年05月25日 | 日記
検索技術の進化している昨今、どこもポータルサイトでユーザの囲い込みをしているようだ。
gooや、Yahoo!、MSNなんかは大きなポータルサイト(ユーザ数という視点で)ではないでしょうか。

インターネット初期の頃は、まだ検索技術も進歩していなくて、ポータルと言えば(その頃はまだポータルサイトなんて言葉は使っていなかった)ずばりリンク集だった気がします。
イエローページや、大学のホームページなどが主なポータルの役目をしていたと思います。
インターネット広告が流行りだすと、Yahoo!などの検索サイトはアクセス数の増加を更に狙って、My Yahoo!などのサービスを開始しました。
結局、現在のポータルサイトの役割はユーザを囲い込み、如何に広告のスポンサーにとって魅力的なサイトにするかという所が大きいのではないでしょうか。

無料のサービスというものは、どこかでそのサービスを行う為にかかる費用をまかなう為に収入を得ないと継続したサービス提供は難しいのでしょうが、どのポータルサイトもあまり内容は違わないようで、実際どこのポータルサイトを利用しようともユーザが得られるサービスは変わりないように思います。

現在、Weblogが日本でも流行っていて、サービスの1つとして定着しつつあるようですが、今後は検索技術の発展に伴い、WebMailとWeblogは密接に連携していくような気がします。
どちらも、文字を主体とした情報であり、検索技術の発展によってユーザは今までのようにメールのフィルタリングを手動で設定したり、HPのように自分でサイトを整理して管理することはなくなると思います。
私たちは、好きな時に好きな情報を発信、検索、閲覧できるようになり、それらの情報は関連性を持つ他の情報と自動的(!)に繋がるようになると思っています。
(Weblogでいうトラックバックのように)

現在、Googleなどに代表されるWebの検索技術は進歩していますが、それが個人情報を扱うとなるとどのように変化するのか、興味はつきません。
特にGoogleのGMailなどは、他のポータルサイトで提供しているWebMailのサービスに少なからず影響を与えると思います。
今までを、「情報を検索する時代」とするなら、これからはいかに「検索した情報が繋がりを持つか」が重要な時代になっていくと思います。

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