東部学習教室(学研茂原・大網みどりが丘教室)の成瀬でございます。
先日、長生の森公園でテニスをしていたとき、上空にカラスが何羽かいました。カラスは通常「カーカー」
と鳴くものですが、そのうちに「オハヨウ」と鳴く声が聞こえてきました。カラスは頭が良くて日常的に
ヒトの行動を監視しているという話は聞いたことがありましたが、「オハヨウ」と物まねするのは初めて
聞きました。
物まね鳥としてよく知られているのは九官鳥やオウムですが、日本のカラスやムクドリもこのような学習
能力を持っているようです。カラスが「カーカー」鳴くのはいわば遺伝的なもので学習しなくても自然に
身に着くものらしいです。鳥が鳴き声を練習しているのは、春先のウグイスの例でよく分かります。最初は
「ケキョ、ケキョ」と鳴いているのが何日かすると「ホーホケキョ」と見事になくようになります。この
様な学習能力は幼少期にしかないそうです。
九官鳥やオウムは成長してからも物まねする能力を備えているそうですが、カラスも同様で、いつも聞いて
いる音をまねるようになるようです。したがって、日本の各地で鳴くカラスの声にも方言があるようです。
私達が語学を学ぶ過程も基本的には物まねをベースにしたものです。カラスに負けないようにしっかり
物まねして必要なことを覚えたいものです。しかし、一方で単にオウムのように物まねするだけでなく、
ヒトは思考するという特技を持っています。基本は物まねでもこれに思考する訓練をすることにより、
読解力も鍛えられます。
最近の新聞で、日本の中高校生の読解力がかなり落ちていることが報告されていました。スマホやライン
での短くて感覚的な表現に慣れ親しんでいることが原因の一つに上げられています。じっくり本を読む
習慣が無くなってきたことが大きな要因と考えられます。私も日頃高校生に英語等を教えていて「語彙力」
の不足は痛切に感じます。これは英語の語彙力だけでなく、日本語の語彙力が貧弱であることに起因して
いるように思います。
英語の読解力もある程度までは機械的に成長しても、だんだんと日本語の語彙力に依存するようになります。
良い例が翻訳です。英語と日本語の文化的背景の違いまで理解していなくては適切な訳になりません。
このたび、私のこれまでの実用英語を含めた学習経験等をまとめたブログを新規に立ち上げました。
ご関心のある方は参照してください。
https://peasacomtool.seesaa.net//(左のURLを選択後、右クリックで。。。に移動で見られます。)
さて、現在、学研教室では下記要領で「入学準備学習」と「冬の特別教室」を受付中です。いよいよ来週
から冬休みになります。この機会にこれまでの学習を見直しておきましょう。
1)入学準備学習
・期間:12月
・受講料:3,300円(税込)10月1日から消費税が増えています。
・教科:さんすう・こくご2教科
・対象:年少・年中・年長
・内容:到達度診断テストと4回の教室学習&家庭学習
2)冬の特別教室
・期間:12-1月
・受講料:4400円(税込)
・教科:算数・国語2教科(英語の無料体験月)
・対象:小1-小6
・内容:学力診断テストと4回の教室学習&家庭学習
科学実験教室も新規教材でスタートしています。学研教室の生徒以外も受講可能です。現在4名が
受講しています。原則第3日曜日の10時からで、次回は12月22日(日)10時からです。テーマは
「新視覚のふしぎ実験(2)」です。
また、現在、東部学習教室では高校生の英数講座の生徒を募集しています。最大4人までの個別指導で、
月・金の週2回で1万6000円です。月または金に集中して実施することも可能です。英検受験講座も
始めましたので、ご相談下さい。
連絡先 学研茂原教室 :0475-23-4071(成瀬崇子)
学研大網みどりが丘教室:080-3753-1109(成瀬弘子)
高校生の英数講座等は東部学習教室:0475-23-4071(成瀬義弘)
先日、長生の森公園でテニスをしていたとき、上空にカラスが何羽かいました。カラスは通常「カーカー」
と鳴くものですが、そのうちに「オハヨウ」と鳴く声が聞こえてきました。カラスは頭が良くて日常的に
ヒトの行動を監視しているという話は聞いたことがありましたが、「オハヨウ」と物まねするのは初めて
聞きました。
物まね鳥としてよく知られているのは九官鳥やオウムですが、日本のカラスやムクドリもこのような学習
能力を持っているようです。カラスが「カーカー」鳴くのはいわば遺伝的なもので学習しなくても自然に
身に着くものらしいです。鳥が鳴き声を練習しているのは、春先のウグイスの例でよく分かります。最初は
「ケキョ、ケキョ」と鳴いているのが何日かすると「ホーホケキョ」と見事になくようになります。この
様な学習能力は幼少期にしかないそうです。
九官鳥やオウムは成長してからも物まねする能力を備えているそうですが、カラスも同様で、いつも聞いて
いる音をまねるようになるようです。したがって、日本の各地で鳴くカラスの声にも方言があるようです。
私達が語学を学ぶ過程も基本的には物まねをベースにしたものです。カラスに負けないようにしっかり
物まねして必要なことを覚えたいものです。しかし、一方で単にオウムのように物まねするだけでなく、
ヒトは思考するという特技を持っています。基本は物まねでもこれに思考する訓練をすることにより、
読解力も鍛えられます。
最近の新聞で、日本の中高校生の読解力がかなり落ちていることが報告されていました。スマホやライン
での短くて感覚的な表現に慣れ親しんでいることが原因の一つに上げられています。じっくり本を読む
習慣が無くなってきたことが大きな要因と考えられます。私も日頃高校生に英語等を教えていて「語彙力」
の不足は痛切に感じます。これは英語の語彙力だけでなく、日本語の語彙力が貧弱であることに起因して
いるように思います。
英語の読解力もある程度までは機械的に成長しても、だんだんと日本語の語彙力に依存するようになります。
良い例が翻訳です。英語と日本語の文化的背景の違いまで理解していなくては適切な訳になりません。
このたび、私のこれまでの実用英語を含めた学習経験等をまとめたブログを新規に立ち上げました。
ご関心のある方は参照してください。
https://peasacomtool.seesaa.net//(左のURLを選択後、右クリックで。。。に移動で見られます。)
さて、現在、学研教室では下記要領で「入学準備学習」と「冬の特別教室」を受付中です。いよいよ来週
から冬休みになります。この機会にこれまでの学習を見直しておきましょう。
1)入学準備学習
・期間:12月
・受講料:3,300円(税込)10月1日から消費税が増えています。
・教科:さんすう・こくご2教科
・対象:年少・年中・年長
・内容:到達度診断テストと4回の教室学習&家庭学習
2)冬の特別教室
・期間:12-1月
・受講料:4400円(税込)
・教科:算数・国語2教科(英語の無料体験月)
・対象:小1-小6
・内容:学力診断テストと4回の教室学習&家庭学習
科学実験教室も新規教材でスタートしています。学研教室の生徒以外も受講可能です。現在4名が
受講しています。原則第3日曜日の10時からで、次回は12月22日(日)10時からです。テーマは
「新視覚のふしぎ実験(2)」です。
また、現在、東部学習教室では高校生の英数講座の生徒を募集しています。最大4人までの個別指導で、
月・金の週2回で1万6000円です。月または金に集中して実施することも可能です。英検受験講座も
始めましたので、ご相談下さい。
連絡先 学研茂原教室 :0475-23-4071(成瀬崇子)
学研大網みどりが丘教室:080-3753-1109(成瀬弘子)
高校生の英数講座等は東部学習教室:0475-23-4071(成瀬義弘)