酒のさかえや・さっちゃんのコロコロ日記

酒のさかえや店主の嫁のお気楽日記。
日々の暮らしや地元近江八幡のお気に入りスポットなどを紹介

西川甚五郎邸特別公開ツアー1

2021-11-13 13:38:20 | 近江八幡案内
昨日は近江八幡観光物産協会主催の「西川甚五郎邸特別公開ツアー」に
朝から参加してきました。

八幡商人の代表格・西川甚五郎さんは布団の西川の創業者で、今でも
立派な邸宅が残ってます。こちらは非公開で、八幡に嫁いでから
いつか見学する機会がないかとずっと待ってました。

今回観光物産協会の案内で、ツアーがあることを知り
まだ店も忙しい時期ではなく、主人も店番をしてくれると言ったので
早くから申し込み楽しみに待ってました

朝方は雨が降ってましたが、見学の時間には快晴

最初に観光ボランティアガイドの方が、新町周辺の近江商人屋敷
八幡堀周辺を案内してくれました。

地元でも知らなかったことが沢山あり、とても興味深い話が聞けました。

今は資料館になっている伴家住宅
表からは二階建てに見えますが、横から見ると三階建て
十三年かけて建設されました。
江戸時代、階級の低かった商人が贅沢をしていると思われないように設計されたようです。
今は横から見えますが、当時は外からは横は見られなかったそうです。




伴家の手を離れてからは、小学校・役場・図書館として利用され
今は資料館になってます。

資料館の前は、江戸時代に朝鮮通信使が通った道があり朝鮮人街道と
呼ばれている道があります。この道は徳川家康が関ケ原の合戦で勝利し
京都へ上がる時にも通ったそうで、縁起のいい道とされ、他の大名が
参勤交代でこの道を通ることは禁止されていたそうです。
徳川宗家と通信使だけが利用できた初めて知りました。

私は自転車で銀行に行く時に普通に通っていた道にこんな話があっとは

新町通りには他も近江商人のお屋敷が残ってます。

縁起物の見越しの松


青空に映えてとってもきれいでした。

秋の八幡堀
豊臣秀吉の甥、豊臣秀次が八幡城を築いた際に、琵琶湖からの物資の運搬の為に
全長5キロの運河も作りました。八幡堀から物資を出し、大津まで船で運ぶと
逢坂山を超えたらすぐ京都です。また、京都からは淀川を使い大阪まで
運ぶことができました。












【今日のぽっちゃん】

今夜はアップニャ











  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする