神戸空港初便に乗って来ました（１）

今日は神戸に向かう（２／１６の回想録）。

羽田空港２月１６日午前６時４５分発、神戸空港に旅客営業便として始めて着陸する機体である。

羽田空港５９番ゲートで出発６時１５分から新路線就航式典が始まった。
偉い人のお話の後、搭乗者代表に記念品の贈呈。
その後優先搭乗開始。

シップはＪＡ８５７９・・・そう、忘れもしない、「マリンジャンボジュニア」だ。
http://www.ana.co.jp/amu/fleet/b6s/main.html

もう４年ぶりぐらいになろうか、久々の再会に一人で感激。
Ｂ６には年間３０回ぐらいお世話になるが、マリンはなぜか会えない機体なのだ。
こいつに乗って富山や関空や福岡に行ったのだ・・・１０年前を思い出した。

そしてこの機は「かつてマリンジャンボだったプレート」が貼ってある。
機内で知り合った人にそのことを話しても反応が鈍い。
若い人はマリンジャンボを知らないんだなぁと実感。

式典は、
他社のように報道陣が前に陣取って客がなおざりにされる事もなく、さすがＡＮＡ！私や友人達は普通に最前列で見る事が出来た。

空港長他の方のお話と、記念品贈呈で滞りなく済み、

記念品は、
「フワフワボストンバッグ（ＡＮＡロゴタグ付き）」
「（海洋堂製）ＡＮＡ・ＣＡフィギュア（１体）」
「アンリシャルパンティエのお菓子（ＡＮＡロゴ型押し箱入り）（うまい！）」
「絵葉書セット」
でした。

羽田Ｒ/Ｗ３４Ｒからエアボーン。
途中神戸の離陸機と大阪湾のトラフィックがビジーなのでホールドがかかる。
毎日こうなのだろうか？。この日「伊丹３２」「関空０６」使用なのだが、
公表では干渉しないはずの「神戸０９」も影響を受けているらしい。

１０分ぐらい淡路島と四国の上をぐるぐる。

やっと降下を開始する。
神戸空港のランディングＲ/Ｗは０９。
ギアを降ろした機の左側に明石から神戸にかけて、海辺の町並みが見える。

スムーズで揺れないランディング、機長さんお疲れ様。

この空港は変則的な離着陸をする。
原則着陸機はＲ/Ｗ０９、つまり明石海峡大橋側から進入着陸し、離陸機はＲ/Ｗ２７から明石海峡大橋に向かって離陸する。

もっと解りやすく言うと「離陸と着陸を同時にすると正面衝突する」のだ（激）。

離陸機はＲ/Ｗ２７にホールドショートするが、普通目の前を掠める着陸機はおらず、はるか遠く反対側から着陸してくる。
着陸機がタクシーウエイに入っていくのを正面から眺めるのだ。
こんな空港は日本にはなかった・・・いや、世界にもほとんど無いだろう。

神戸空港でのプレゼントは、
「開港記念ピンバッジ」
「クーポンブック」
「ボールペン」
「国体マスコット・ハバタンの根付け」
「チューリップ２本」
でした。

＜画像は前夜別の便のタキシング中に撮ったもの＞

つづく